定型発達の弟や妹がいるといちばん辛いことは、コレだ!!

定型発達の弟や妹のいる発達障害者の方の中には、

年長の立場であるにもかかわらず、

その障害ゆえに、屈辱的なご経験をされた方は、

きっと多いのではないでしょうか?

 

ここでは、定型発達の弟や妹がいる発達障害者の方にとって、

いちばん辛いことについて考えてみたいと思います。

 

 

○兄や姉と弟や妹の間の力関係が逆転する

発達障害を抱えていると、人によってその障害の出方は様々ですが、

定型発達者に比べて、運動能力や言語能力、会話能力、

そしてコミュニケーション面といった、人と人との間に生きてゆくための能力が劣るものです。

 

もしも発達障害の当事者と、その弟や妹との年齢差が小さい場合、

弟や妹の方が要領が良く、対人スキルも優れていることは、言うまでもありません。

 

そのため、兄弟間の力関係が逆転し、

兄や姉は弟や妹の言いなりになるばかりでなく、

それ以上の悲劇も大いに起こりうるのです。

 

 

○力関係が逆転することの悲劇

適切なケアがなされていないと、学校でもいじめのターゲットとなり、

クラスでも孤立しがちな発達障害者ですが、

兄弟間の力関係が逆転することによって、家の中でさえも居場所を失うことがあります。

 

弟や妹から使い走りにされたり、いじめを受けたりする一方で、

親からは「お兄ちゃん、あるいはお姉ちゃんらしく、もっとしっかりしなさい」

などと責められるばかりで、家でも孤立してしまった経験のある方も多いことかと思います。

 

また弟や妹の同級生からも、いじめを受けた経験のある方もいらっしゃるでしょう。

さらにその様子を、当事者の同級生が目撃したときには

「下級生からもいじめられる」ということで、

余計に同級生からのいじめがエスカレートした方もいらっしゃるかもしれません。

 

特に最悪なのは、兄や姉がいわゆる「陰キャラ」で、

弟や妹が「リア充」というパターンの場合です。

このような場合、上述のようなスクールカーストにおける兄弟間の格差がより顕著に現れ、

兄弟間の力関係においても、より大きな影を落とすことになることでしょう。

 

 

○まとめ

弟や妹のいる発達障害者の方の中には、成人後も結婚や就職といった面で、

弟や妹が優位に立ち、修復不能な状態まで、兄弟間の格差が広がってしまった方も多いと思います。

長子としての責任や威厳を持たなければと思う気持ちをいちばん感じているのは、

当事者本人なのです。

「分かってはいるけれども、どうしてもできないことを責められる…」

発達障害の当事者にとってそれこそ、最も辛いことなのです。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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