発達障害児の子育て

「自閉症スペクトラム」という発達障害を持つ子供を育てています。

我が子の場合、知的障害は無く、

・他人との距離感が上手く掴めない

・人の気持ちを汲み取りにくい

・自分の感情をコントロールするのが苦手

などの特徴があります。

 

診断されたのは1歳半過ぎ頃。

見た目や身体能力は特に問題無く育ってきましたが、

毎日接していてどこか育てにくく、個性的だと思っていました。

 

ベビーカーに乗りたがらず、抱っこばっかりせがむ、

特定の玩具を常に持っていないと落ち着かない、

物事の切替が上手く出来ないなどの特徴があり、

市の保健福祉センターに相談に行った所、発達障害の可能性があると指摘を受けました。

 

早期に療育に取り組めば、なるべく発達障害を目立たなくすることが出来る

と専門家に言われたため、診断後はすぐに夫婦で専門の療育機関を調べました。

 

現在、週に2回、毎回1時間ごとの療育を受けています。

長時間机に座っていられるようトレーニングしたり、

小集団で体操をしたり、玩具の貸し借りなどのやり取りを学んだり、

遊びながら色々なことを経験しています。

 

療育を受けはじめて3ヶ月過ぎたあたりから、徐々に落ち着きがでてきて、

感情を少しずつコントロールしやすくなったように思います。

なかなか出てこなかった言葉も少しずつ増え、今では歌を歌えるまでに成長しました。

 

家に居るときも子供が過ごしやすいよう、夫婦で工夫しています。

絵や実物を見せ視覚で認識させる・物事はわかりやすい言葉で簡単に説明する・

否定的なことを子供に言わない・玩具を片付ける時などは数を10数えて場面の切替をしやすくする、

など気をつけて接しています。

 

又、夫婦だけではできることに限界があるため、近距離に住む祖父母にも協力をお願いしました。

コミュニケーションをたくさん取ってもらうなどして、我が子と過ごす時間を増やしてもらっています。

 

子育てをしていて、よく思うことがあります。

障害関係なく全ての子供に言えることですが、周りの環境はとても大切だということです。

発達障害児に普通の子育ては当てはまりません。

健常児よりも育てるのは何倍も大変だと思います。

だからこそ、家族や周囲の人々の協力が必要不可欠なのです

(発達障害児だから特別扱いしてくれ、という意味ではありません)。

 

我が子の場合、両親・祖父母・兄弟・学校の先生・療育の先生など

理解と信頼のおける方々に恵まれて、毎日楽しそうに生活しています。

よく笑い、よく喋ります。

仲良しのお友達も沢山います。

傍から見たら、発達障害があるように見えないと思います。

 

もちろん、今後トラブルも出てくるとは思いますが、

今のまま家族や周囲の人々と支えあい、協力していけば

「きっと大丈夫だ」と漠然とながら思います。

 

我が子に発達障害があると知った時は、将来大丈夫だろうかと不安になりましたが、

子供はゆっくりでも確実に成長します。

早期療育や家族の対応などで、子供の可能性は無限に広がると思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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