小学校での様子

幼稚園は無事に卒園できたとしても、

学童期に入ると、集団行動が取れないことが大きな支障となります。

 

教師の指示に従わず、興味のある授業にのみ参加し、

それ以外は参加しない、というケースも少なくありません。

例えば、1時間目に図工があると、それに没頭してしまい、

図工の時間が終了しても、一人だけ続けてしまうのです。

そして無理に中断させるとパニックを起こしてしまいます。

 

小学生にもなると、言葉が達者になり、

難しい言葉を言って周りを驚かせることもありますが、

よく聞くと、使用しているだけで、意味まではわかっていないこともあります。

 

また、比喩や冗談の理解が苦手であることは変わらず、

人の気持ちを読むことや、人の気持ちに合わせて行動することが出来ず、

特に全体の雰囲気を読むということが極めて難しいのです。

 

自閉症の子どもは、この集団行動の障害もあって、

いじめの対象になることが少なくありません。

小学校低学年では、いじめを受けても比較的ケロッとしていますが、

高学年にもなると、今度は逆に過剰な反応を示すようになります。

これは、高学年にもなると社会的なルールが理解できるようになり、

同時に周囲を気にするようになるためです。

一般的に10歳程度になると、自閉症の子どもも他者の考えがわかるようになってきます。

 

子どもによっては、被害的になってしまう状態が続き、

些細なことでパニックを頻発させるなど、

むしろ不適応状態がエスカレートすることもあります。


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