障害のある子もない子も、人として優劣はない。その子を見守る側次第だと思います。

この子って、発達障害なのでは?

と思ったことが度重なってた時のほうが、どちらかというと苦しかったと思います。

 

ただ、これはなかなか普通の子とどこが違う、

という見分けをして「人に伝える言葉」に困る症状もあると思います。

気のせい、というのとも違います。

 

弟の子を、ある期間から私の家で引き取って養育していたのですが、

何故かいつも周囲が腹を立てるようなことを平気で言ったりしたりしてしまうのです。

まずはそこが疑問のスタートでした。

感情が人と違う、というのが一番伝えやすい言い方かもしれません。

 

その頃、あまり発達障害に関する知識もなく、本当に手探りでした。

何より辛いのは、親族であっても目上の方々から「可愛がってもらえない」ということでした。

顔に表情がないことことに加え、人からの親切にも表情に表れることはありません。

 

それどころか、学校生活に置いては

平気で人から借りた物を汚して仇で返すようなこともありました。

かろうじて、同じ学年のうちの子供達が「こういう時にはこうするもの」

ということを学習させていくことで学生生活を終了しました。

 

発達障害だからと言って、全てにおいて劣る、というのではありません。

うちの子供達が嫌がってしないことでも、その子には頼むとちゃんとやってくれたり、

こちらがその気になって取り組めば、

周囲との関係性もよくしていくことが可能だとわかります。

 

勉強面でも「え。どうして?」と思うようなところはありましたが、これもこちらの根気次第です。

ある時低学年用のドリルでいいところまでいったので、

ほめてあげたら、翌日も、翌日もきちんと決めたぺージを根気よくすることができました。

 

ところで、世の中には耳障りの良い言葉を言うだけ、のような人も多いです。

きっと何か才能を持っているのだとか、いつまでも純粋さを感じるとかいろいろありますが、

それを鵜呑みにして「何か才能を見つけ出さないと」と思わないことも大切です。

全ての人がそうではないということも頭に入れておかないと、

疲れ切って実際、良い感情を持てなくなることもあります。

 

その子はその子のまま抱きしめてあげる、

私はそう思って毎日一回は抱きしめると決めました。

 

変化があったのはその頃からでした。

私の顔を見ると、とても安心し、いい顔をして視線を合わせるようにもなってきました。

ああ、そうだ、お母さんがこの子にはいなかったのだということも、

最初からわかっていたことなのに、すっかり忘れていた現実でした。

 

発達障害には様々な症状があるので、対応の仕方もそれぞれに違います。

私も、パニックにならないように気をつけています。

先回りしすぎてその子の意思に反したことを無理に押しつけてしまうと

パニックをおこすきっかけになるからです。

できるところまでは自分で、

ということも今後社会生活を送るためにも培ってあげたいところです。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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