発達障害のある子どもの自立支援について

障害のある子どもが高校を卒業したら次に待っているのは自立です。

仕事は何とでもなるでしょう。

しかし、自立はたくさんの訓練と慣れと自信がないとできないことです。

 

弟の例を出して成人した発達障害者の自立について話していきます。

 

 

1.自分のことは自分で!

小さい頃からの積み重ねが大切!

弟は小学校にあがる前に自閉症と診断されました。

とは言え、学校では誰も身の回りのことを手伝ってくれません。

そのため、家でもお手伝いや自分の身の回りのことは自分でやるなど、

健常児と同じように接していました。

 

それが功を奏し、給食もみんなと同じように食べることができ、

トイレはもちろんプールの着替えも自分でできるようになりました。

 

当たり前のことかもしれませんが、大人になってもできない人はたくさんいます。

時間がかかっても最低限のことは教えていくことが必要です。

 

 

2.買い物は積極的にさせる

お金の使い方を教えたのは小学2年生あたりでした。

両親と一緒に両親の財布から提示された金額をゆっくり出していたのを覚えています。

その後は自分で定期的に雑誌を買いに行き、途中でジュースを買い、

スーパーでお菓子を買うようになりました。

 

今では欲しいものは自分の給料から引き出して買うようにさせています。

これも時間がかかるものですが、しっかり教えていかないといけません。

 

 

3.家以外の居場所を見つける

これが発達障害者の1番の難点です。

高校を卒業してから家に閉じこもってしまう人が何人もいます。

しかし、親が元気なうちはそれでいいかもしれませんが、親が亡くなった時からが困ります。

今は特別支援学校などで卒業生の集まりなどを開いているところもあります。

障害者のサークルもあります。

インターネットで調べればいくらでも出てきます。

大人になってからの居場所を作ってあげないと子どもが困ります。

ぜひ探してみてください。

 

 

4.行政サービスを使えるだけ使う

弟は自分一人でも行動できるように移動支援を使っています。

障害の度合いなどで距離が変わってきますが、

弟は週一ペースでちょっと遠出程度の距離を使えるようになっているそうです。

移動支援はスタッフと一緒に行動し、困った時にスタッフに助けてもらうサービスです。

いつも親が一緒とは限らないので、1人になった時でも使えるように

今のうちから慣らしておいているそうです。

他にも支援サービスはあるので、窓口に聞いてみるといいでしょう。

 

親は子どもより先にいなくなります。

その時に子どもが困らないようにするのが親の務めです。

今では調べれば欲しい情報やサービスが出てくる時代です。

子どもが自立しやすいように、小さいうちからコツコツと重ねていってくださいね。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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