一番大事なのはよき理解者

私自身が自閉症スペクトラムと診断されています。

 

一言で発達障害といっても症状は様々です。

社会に適応できるレベルから、難しいものまでありますから、

自分自身が発達障害を抱えているということに気付かない人も多いみたいですね。

 

私もそうでした。

小さい頃から人付き合いが苦手で、会話に入れなかったり、

空気が読めずに場を乱してしまうことが多々ありました。

そのせいでトラブルになったりすることもありましたが、

トラブルを起こせば起こすほど親に怒られるという悪循環を繰り返していました。

 

一番の問題は社会に出てからです。

接客業だったのですが、お客様とうまくコミュニケーションが取れないことで毎日悩んでいました。

それがキッカケでうつ病を発症したんです。

それで病院を受診しましたが、そこで発達障害と診断されました。

 

発達障害を抱える人の多くが二次障害に苦しむそうです。

障害そのものではなく、それに伴った経験からうつ病を発症したりすることもあり、

その治療も必要になる場合があります。

 

また、発達障害を抱える人たちは、嫌な体験が突然フラッシュバックすることもあり、

そういった恐怖体験がPTSDのような状態になり苦しむことも多いんですよ。

 

周りで接する人には、障害に対する対処だけでなく、

日頃から心のサポートをすることが必要だと思います。

そして出来ることなら本人が苦手な部分を自覚し、

対処法を一緒に考えることができれば一番いいですよね。

 

もちろん簡単なことではありませんし、ちいさな子どもにとっては難しいと思います。

ですから、子どもが小さいうちは出来る限りを受け入れてあげられたらいいなと思います。

 

私自身は、両親が私自身の障害に気付いていなかったこともあり、

怒られてばかりだったので今でもその恐怖がフラッシュバックすることがあります。

フラッシュバックが起きると体が動かなくなったり、震えがとまらなかったりすることもあります。

 

障害は個性といいますが、当の本人にとっては、そう簡単に受け入れられることではありません。

なんで私ばっかり、と悩んだり自分を責めることもあります。

今はだいぶ自分の障害のクセを把握できるようになってきましたが、

それでも人と接する時に恐怖を感じることもあります。

 

以前、両親は恐怖以外の何者でもなかったけれど、

時間をかけて話をしたり、一緒に過去のことを振り返ったりするうちに、

一番の理解者として毎日支えてもらっています。

おかげさまで穏やかな毎日を過ごせるようになりました。

 

今は自分の苦手分野は無理に改善しようとは思わないし、

出来ることを出来る範囲で楽しもうと思っています。

とにかく、発達障害というのものは、目に見えないから分からないぶんも多いし、

なんでなんでと悩むことばかりだと思います。

それでも、当事者にとって支えてくれる人がいるというのは大きな力になるんです。

欲張らないから、穏やかに過ごしていけたら幸せです。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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