ADHDの子への接し方

私が小学校で特別支援教育支援員として

ADHDの子どもへどのように接してきたのかということについて紹介します。

 

私が接してきたADHDの子どもは当時小学3年生でした。

その子特徴としては興味のないことには無関心、

時間割変更など急な予定変更をするとやる気がなくなる、

やることに対する見通しがもてないと不安になる、

興味・関心が非常に狭くこだわりがあるなど様々ありました。

 

今回は私が特別支援教育支援員という立場から特に効果のあった接し方について紹介します。

 

 

①できないことを責めるのではなくできることをほめる。

ADHDの子どもは自分ができないことにはなかなか取り組むことができません。

そのような時にはできることをしっかり褒めてあげることが大切です。

 

例えば算数の問題が解けないことを責めるのではなく、

それまでに書いたノートの字を指摘し、「きれいな字だね。すごく読みやすくてすばらしい。」

と褒めてあげるなど視点を変えてまずは褒めることによってモチベーションが上げてやることが大切です。

そうすることで子どもの中で自己肯定感が芽生え、

できないことにも少しずつですが取り組もうとする意欲が湧いてくるのです。

 

 

②急な予定変更はできるだけしない。

ADHDの子どもは急な予定変更には非常に敏感です。

私の経験でも小学校で時間割の変更があった時には

その子のモチベーションが一気に下がった記憶があります。

普段の生活においても今日はどのようなことをするのか子どもに伝えてあげること、

そして伝えたことから変更はできるだけしないことが大切です。

 

 

③時間をきめる。

ADHDの子どもは興味のあることについては非常に熱心に取り組みます。

私が接してきたADHDの子どもは絵を描くことがとても好きでずっと絵を描いていました。

休み時間が終わっても授業への切り替えがなかなかできず、苦労した経験があります。

このような場合には「~分まで」と時間を決めてあげることが大切になります。

 

休み時間が終わっても絵を描いていることに対して注意し、

いきなりやめさせるとさらにモチベーションは低下し、授業に入っていけなくなってしまった経験があります。

そうではなく「~分までやる?」と自分で時間を決めさせ、それまでは見守ってやることも大切です。

 

あまりにも決めた時間が長い場合は

「長すぎない?それじゃあ授業終わっちゃって~さんのためにならないよ。」

と理由をつけて説明してあげることが大切です。

 

このような学校生活だけでなく普段の生活でも切り替えが難しい場合は

時間を決めるということが大切です。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




広汎性発達障害 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL