障害があることをカミングアウトするタイミングとは?カミングアウトするのも親の役目

私には2つ下の弟がいます。

弟は中軽度の自閉症と知的障害をもっています。

小学校前の就学児健診で引っかかり、検査をしたところ上記の結果になったそうです。

 

当初は軽度だったのですが、知能が年齢に追いつかず、現在療育手帳のBになったそうです。

幼稚園から中学校までは地元の公立に通い、高校進学で特別支援学校に行きました。

 

とりわけ大きな事件はなかったのですが、

心身共に大きくなってきた同級生に

弟の障害のことをカミングアウトしたほうがいいのではないかという話になりました。

 

この時弟小学五年生です。

まずは大人に知って欲しいとのことで、母は弟のマニュアルを作成しました。

普段の朝から夜までの行動、好きなこと得意なこと、苦手なこと、会話の特徴、

どんな状況でパニックになるか…

トリセツばりの細さを見せたマニュアルを、保護者会の際にクラスの保護者に配りました。

 

大体が幼稚園から一緒なので、

ちょっと変わった子だということは保護者の方々も分かっていました。

改めて説明することで、どうしたらいいか一緒に考えてもらえるようになりました。

 

今度は1番の目的であるクラスの子どもたちです。

もちろん彼らも幼い時から一緒なので、変わった子だということはわかっています。

でも、それが何故なのかを分かってもらう必要がありました。

一歩間違えればいじめに繋がりかねない話なのですが、

そこは幼馴染の力なのか、「そーなんだ」という感じでまとまったそうです。

 

障害をもっていることはどうやっても隠すことはできません。

むしろ隠すような恥ずかしいことでもありません。

母は職場の人にはしばらく隠していたそうです。

支援学級に通級していることも、勉強についていけない部分があって通級している、

と伝えていたそうです。

 

今では堂々と弟を連れて買い物などにいくことが出来ています。

隠さずに生きるということは、カミングアウトが必要になるということです。

カミングアウトをすることでお子さんの学校での生きやすさは桁違いに変わります。

カミングアウトしなければカウンセラーや必要な支援なども受けられなくなるのですから。

 

もちろん、カミングアウトする際には言葉の選び方や受け取られ方を

いくつも想定して考えなければいけません。

それくらいデリケートですが、お子さんが楽しく学校生活を送るためには必要なこと。

家族会議をしながら考えても構いません。

まだ他の保護者やクラスメイトに話していない方は、

これをきっかけに考えてみてはいかがでしょうか?


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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