発達障害児の偏食と克服方法

我が家には軽度の発達障害がみられる男児がおります。

発達具合を調べる検査では、1歳半くらいの遅れがみられました。

 

現在小学校1年生になりましたが、2歳頃から偏食がひどく、

栄養面など度外視した食生活を送っていました。

食べられるものは、鮭フレークを混ぜたご飯、食パン、ウインナー、

ナゲット、そば飯、みそ味のインスタントラーメンのみでした。

野菜は一切食べず、白ご飯も炊き込みご飯も食べてくれませんでした。

お菓子も、せんべいしいか食べず、プリンやヨーグルト、甘いものは一切食べませんでした。

 

そんな状態で3歳の時、保育園に預けることになりました。

通園開始当初は給食のおかずがまったく食べられず、

白ご飯を無理やり食べたり、ひどいときは白ご飯すら食べない日もありました。

おやつの時間も、甘いものだと手をつけす、丸一日何も食べずに帰ってくることもしょっちゅうでした。

典型的な食わず嫌いです。

 

我が子は小さい頃から、初めてみる場所、人、物を極端に怖がり、慣れるのにかなりの時間がかかりました。

食べ物も同じで、見たことのない食材は手をつけようとしませんでした。

 

そこで園の先生が、食わず嫌いなら一口でも食べることができれば改善されるかもしれないということで、

一口は無理やり口に入れてみてもよいかと相談されました。

私も、少しでも偏食が改善されればと思い、先生のやり方に任せることにしました。

 

初めは口に入れられるとベーと吐き出すこともあったようですが、

中にはお気に召したものもあったようで、

年少さんが終わるころには甘いおやつは克服できるようになりました。

なかでもきな粉がお気に入りになったようで、バナナにきな粉をまぶしたおやつが大好きになりました。

バナナもきな粉も、栄養がたっぷりですので、

ようやく体にいいものを取り入れることができたと安心しました。

 

その後のきな粉ブームは1年続き、どんなおかずにもきな粉をかければ食べられるようになりました。

その食材ときな粉は合うの?と疑問をもつような組み合わせでも、本人は美味しそうに食べていたそうです。

きな粉は息子にとっての安心材料だったのです。

 

年長さんに進級したころから、そろそろ就学にむけてきな粉を卒業していきましょうということで、

少しづつきな粉をかける頻度を減らし、きな粉なしでも食べられたという自信をつけさせていきました。

結果、牛乳を除いては、給食を完食できるまでに成長しました。

 

小学校に上がった今、給食を食べるのは時間がかかるものの、

与えられた量は完食しているようで、とても安心しています。

 

ただ、偏食が治ったのは園や学校のみで、家ではわがまま放題です。

食べないものは食べないし、朝も決まったパンしか食べません。

それでも、外で頑張っている息子を知っているので、家でくらい楽しい食卓にしてあげたいと思い、

夕食は栄養面はほぼ無視をして息子の好きなものを出すようにしています。

 

場をわきまえて、頑張るところは頑張る、気を許せるところでは我を出す、

そんなオン、オフがあってもいいのではないかと考えます。

いつでもどこでも、なんでも食べられるようになるなんて、そんな高望みはしていません。

頑張っている息子をたくさん認めてあげることが、

これから先、息子の自信につながればいいなと思っています。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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