発達障害を持つ親御さんだって褒められたい

うちには軽度の発達障害(ADHD)を持つ息子がおります。

気が付いたのは2歳後半でした。

指示が通らない息子のことを

「言うことを聞かない悪い子」「私のことを苦しめたい子」

「わざと悪いことばかりやっている」

こんな風に思ったことが何度もありました。

 

かんしゃくをおこして、私のことを叩いたり、半日泣き続けたり・・・

世間からは「しつけがなってない、親が悪い」と毎日言われているようで、

育児が辛くて仕方がなかったです。

 

そして、自分の子供がまさか「発達障害」という現実も受け入れるまでには時間がかかりました。

見た目は本当に普通の男の子ですから。

 

受け入れるきっかけになったのは、療育でした。

息子の担当の先生は、私の心のフォローまでしてくれる方でした。

親御さんが悪いわけでない。

といつでも励まし、息子への対応のしかたもいろいろ教えてくれました。

そして、何よりも一番困っているのは息子だということも教えてくれました。

 

私は今まで息子をさんざん怒り散らしてしまったこと、とても後悔しました。

「困っていたのは私でなく、息子本人だったんだ」

わけもわからず、怒られたという記憶だけ息子に残してしまったことを本当に謝りたかったです。

そして同時に私も「もう怒らなくていいんだ」という、世間の縛りのようなものから解放されました。

 

発達障害を持つ私は、まず息子のことをじっくり観察して、もう一度理解しようと思い始めました。

やる気がないように見えたり、人の気持ちがわからなかったり、空気が読めなかったり、集中が続かなかったり。

家で対応できることはしようと、まずは家庭環境を整えました。

 

ご飯中に集中できないなら、机の上のものはご飯しか置かない。

ご飯の次にやることがわからなければ、順番を絵にして次は歯ブラシなど、

生活全般のものをスムーズにできるように促しました。

できたら、ご褒美制度を取り入れて、シールを貼る。シールが10個でお菓子1つ。

などのルールを決めました。

 

休日もボードで過ごし方や予定を明確にすると、スムーズに行動できるようになってきました。

見通しが立つことで、少しでも落ち着いた生活ができるようになっています。

それでも、まだまだ姿勢が悪かったり、極端に不器用だったり、忘れものが多かったりします。

しかし、将来大きくなって息子の困ることが少しでも減るように自立するための

トレーニングを一緒にしていきたい思いです。

 

発達障害を持つ親御さんで、自分を責めてしまう方、いらっしゃいませんか?

私もそうだったのですお気持ちわかります。

でも、あなたも誰も悪くないのです。

むしろ、頑張って育児されてることと思います。

親御さんだって、お子さんのように褒められたいと思います。

一人で抱え込まず、療育や区の発達相談などで、なるべく多くの相談の場をぜひ活用してください。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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