発達障害の特徴と接し方、世間で受け入れられ生活していくためには。

私は9年間障害者施設に勤めておりました。

主に、自閉症や軽度知的障害の方を対象にしておりましたが、

実習生を受け入れたりしておりましたので

身体障害の方やアスペルガーの方とも接したりもしました。

 

その時に私なりに観察をし、気をつけていたことなどを書きます。

発達障害の方たちは、感覚的なことを理解するのが難しいようです。

ですので、人の気持ちを汲み取ったり表情を読んだりすることが苦手なようです。

それが原因で空気を読めないと勘違いされ、遠巻きにされることが世間ではあるようです。

 

そこで私は発達障害の方たちと接する時には、感情を態度ではなく具体的に言葉にして伝えていました。

例えば、「どうして散らかしたままにしたの!」ではなくて

「使ったものをきちんと片付けなかったから私は怒っているし、イヤな気持ちだよ」という感じです。

また、何か伝えるときには私の言葉を聞ける状態かどうかを確認してからしていました。

集中がどこか違うところにあると、意味がないと考えていたからです。

 

そして、言葉数はあまり多くなく障害者の方が混乱しないよう配慮していました。

情報量が多いと混乱する方も多かったです。

 

また、日常生活の中の些細なことでも他人との関係を良好に保つための指導や支援をしていました。

例えば、自分が喉が渇いて飲み物を飲む時には周りの人にもいるかどうか尋ねて、

その場で自分だけが浮いてしまわないように指導していきました。

 

とても細かいことだと思われるでしょうが、

障害者の方には少しでも世間で受け入れられる人間になれるよう、

たくさんのことを教育していく必要があると思います。

 

私の勤めていた施設では、世間に受け入れられ愛されるための指導をモットーにしていました。

それは、障害者だからといって世間へ甘えるのではなく、

世間の人たちからの歩み寄りを少しでもして頂きやすくするためです。

 

うちの所長(発達障害のお子さんをお持ちでした)がよく話していたのは、

例えば、道端で具合悪そうにしている人がいたとして

それが健常者の方であっても見るからに清潔そうでなかったり、

身につけている服装が奇抜でその場にそぐわない格好をしていたら

一瞬でも声をかけたり手を差し伸べることを躊躇してしまいますよね。

その一瞬が命取りになったらどうしますか。

 

世間では障害者への苦手意識を持った方がたくさんいます。

しかしそんな中で、もし親の目の届かない所で自分の子ども(障害者)が困った状況に陥ったとき、

少しでも早く助けて頂くための小さな努力はするべきです。

ですので、清潔活動や身だしなみは徹底していきましょう。

と、繰り返し保護者会などで話していました。

 

人は人との関わりの中で生きていきます。

障害者も同じだと思います。

未熟な私の意見ですが、だれかの参考になれば幸いです。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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