発達障害の可能性と思われる子への声のかけ方

皆と同じことができない。

昨日注意したことが直らない。

人の邪魔をするなど…

どうしてこの子は言うことを聞かないの?

ほかの子はできているのにどうして?

 

そう考えて自分の子どもや自分自身を追い詰めてはいませんか?

少し、考え方をかえたり声のかけかたを変えるだけで、少しずつ緩和していくこともあるかもしれません。

 

そもそも、注意している内容を、注意されている子は果たしてきちんと理解しているのでしょうか。

まずは、その子が行った行動をできるだけ褒めてみましょう。

褒めるところが見つからないようでは、きちんとこの子を見ることができません。

 

例えば、学校へ行くから着替えてほしいのに、気が付くと引き出しの物は全て出され、

下着すがたのまま鞄をもっていたとしましょう。

どうですか?イメージは沸きましたか?

普通なら「何やっているの、早く着替えなさい!」

「どうして着替えてって言ったのに散らかしているの!」と叫びたくなります。

 

ここで褒めるとしたら「洋服を選ぼうとしたんだね」、

「お、鞄を持って行くことは分かっているね!」

「パジャマを脱いで着替える準備は整っているね」

などの褒めことばをかけてあげましょう。

褒めて、脳を少しリラックスさせたあとに指示を行う方が伝わりやすくなります。

 

この場合だと「パジャマを脱いで着替える準備は整っているね、さあ、次は洋服を着よう!」

など、できている段階を認めてあげる必要があります。

洋服を着たあとには一緒に片づけよう、と、そして一緒にやることが大切です。

片づけることが大変だと分かると、その子の中で大変さが初めてインプットされるのです。

 

着替えることや片づけることなど、そんなことは普通だ、と思うかもしれません。

ただ、それはあなたにとっての普通なだけで、その子にとっての普通とは限りません。

「人はそれぞれ違う」ということを認識することが大切です。

 

また、発達障害の傾向がみられる子は「失敗からは学ばない」と言われているそうです。

なので、ある程度のことが分かるようになった後に大切なことが「事前準備」です。

「明日は○○へ行って、○○に会うよ」など、翌日やこれから先のことを丁寧に説明する必要があります。

1つでも不安がないようにしっかりと打合せをします。

やりすぎ、くらいでも足りないと思っていた方が良いです。

 

また、途中でパニックなどになった場合の為に、パターンをいくつも用意しておきましょう。

その子にとって「失敗」ではなく「成功体験」として記録させることも重要となります。

指示する前に褒めること、事前にやるべきことを丁寧に説明すること。

絶対ではありませんが、不安をもっているお互いの為に不安解消に1つ、

癖付けてみてもいいかもしれません。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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