広汎性発達障害の娘について

現在8歳になる娘が、広汎性発達障害の診断を受けたのは、2歳半頃だったと思います。

同じ診断名が付いていても特徴はそれぞれですが、

あくまでも娘にどんな特徴があって、日頃どう対処しているのかを紹介したいと思います。

 

まず、大きな特徴として、娘は、初めての場所や物事に対しての適応性が低いです。

いつも同じ状態でいる事を好むので、学校生活で言うならば、

いつも通りの授業は普通に受けられるのですが、

お客さんが来る授業参観日や運動会などは苦手です。

入学式や卒業式など、長時間静かに座っていなければいけない行事も苦手です。

 

ただし、例外があって、初めての場所でも自分が楽しめる場所(動物園や公園など)は平気です。

音に対して敏感な所があり、外出先にあるトイレのエアータオルの音や、

大きな音がするボーリング場が苦手です。

 

では、これをどう対処しているかですが、まず、本人が苦手で、

そこへ行くと機嫌が悪くなると前もって分かるような場所には、連れて行きません。

 

どうしても参加しなくてはいけない学校行事などは、事前にどんな事をするのか、説明してます。

私からも言いますし、担任の先生からも事前に説明してもらっています。

こうする事で、見通しが立つので安心するようです。

 

娘が小学校に上がる時の入学式は、学校に事情を説明して前日に下見に連れて行きました。

下見に行けない場所は、当日早めに出かけてその場の雰囲気に慣れさせるようにしています。

そこまでしてもグズグズしてしまう事はありますが、それはそれでいいかと思っています。

 

その場所に行ければそれだけでも「良し」

(ちゃんと参加できればもちろん「良し」)として、褒めてあげます。

娘なりに頑張れればそれでいいという考えです。

慣れて来て、出来るようになった事も沢山あるので、焦らずに見守っています。

 

次に、コミュニケーションや言葉に発達についてお話しますが、

娘は、同年齢のお子さんよりも1~2年言葉が遅いという診断を受けています。

 

単語は沢山知っているのですが、会話力がありません。

簡単な会話は出来るので、日常生活に特に困る事はないのですが、難しい言い回しは出来ません。

頭の中で文章を組み立てられなく、いきなり本題から話し出してしまう事も多いです。

 

今、やっている事は、正しい日本語で話してあげる事です。

間違った言い方をしても、間違いを指摘せずに正しい言い方に直して返してあげています。

本人も、上手く伝えられないもどかしさは感じているので、話してくれたら良く聞くようにしています。

 

対人関係に関しては、娘は人が好きで楽しそうにしていると寄って行きます。

自分が楽しく遊べるような場所では誰とでも仲良く出来ます。

ただ、苦手な事をやらなければいけない場面では、大声を出してしまう事がたまにあります。

自分の振る舞いで周りの人がどんな気持ちになるのかまで考えが至らないようです。

 

大きくなるにつれて自分の気持ちを言葉で表現できるようになって来ているので、

嫌がって大声で騒ぐ事は滅多にないのですが、

騒いでしまった時は、周りに謝ってから外へ連れ出しています。

気持ちが落ち着いて戻れたら戻るし、駄目ならそれで諦めます。

 

騒がれると恥ずかしくて嫌だと思う事もありますが、

「駄目な時もあるんだ」と思って深く考えないようにしています。

 

発達障害の診断を受けてから、6年近く経ちますが、確実に出来る事は増えていっているのを感じます。

娘が小さい頃よりも私もイライラしたり落ち込んだりする事が減りました。

娘も、まだまだ成長途中ですが、元気で大きく育っていければいいなと思っています。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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