叱り方・甘やかし方

子どもが善悪がわからずに困った行動をしてしまったとき、

いきなり叱られると、「何故叱られたのかわからないまま」で、

親や相手を恐れてしまうことになります。

 

一番頼りになる親を恐れ、そのことで人への安心感が損なわれたり、

相手を拒否するようになってしまっては大変です。

 

叱る時には、「わかりやすく」、「何度も繰り返さない」、

危険な物は片付ける」などに注意しましょう。

 

多くの場合、自閉症の子どものいたずらや悪い行動は、

まだ善悪の判断、つまり、して良いことと悪いことの判断ができず

結果としてそのような行動になることが多いものです。

 

そのため、いたずらを叱っても、また繰り返すことになるのです。

自閉症の子どもでは、叱り方や考え方にも子どもに合わせた工夫や指導が必要になります。

 

 

甘えさせても良い?

自閉症では、親に対する愛着行動の発達が遅れることが普通です。

 

通常であれば乳児期から発達する親への甘えや寄り付きが、

自閉症の子どもでは幼児期の途中から遅れて始まり、

その頃に抱っこやおんぶを要求する子どもも少なくありません。

遅れて出てきた親への愛着行動なのです。

 

弟や妹が生まれたことをきっかけに、甘えが始まったり、

保育園の登園渋りをきっかけに甘えが始まることもあります。

 

3歳以上にもなれば、抱っこやおんぶはおかしいと言われがちですが、

そうした時期では、ようやく甘えの感情が出てきたことを考慮して、

抱っこを一時的に受け入れ、徐々に少なくしていくのが適切でしょう。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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叱り方・甘やかし方 への1件のコメント

  1. 米田光男

    学童保育所に在籍をし通所してくる児童の特別支援教育の指導の在り方を探っています。60代の指導員です。定年退職後指導員歴8年です。小学校の教員をしていました。小学3年生の男子2人のことです。一人は広汎性発達障害児でA君、もう一人はダウン症のB君です。A君はある程度お話は出来、聞き取ることもできます。2年生程度の宿題をしています。体格は標準です。B君はお話しすることは難しく何を言ってるのかわかりにくいです。人の話はある程度聞き取れます。学力は1年の4月ぐらいの宿題をやっています。視力は弱くて重い近視です。体格は標準よりも小柄です。
    事件は5月に起きました。同じ障害児学級の小学5年生のダウン症の女子の、体操服のお腹や胸に黒ペンで走り書きのように落書きしました。濃さは鉛筆のようでした。主任は全員にだれが書いたのか尋ねましたが、わかりません。初めに描いた子供はわかりませんが、A君は2番目に書き、B君は3番目に書いたそうです。A 君、B君の母親には連絡して注意していただくようにお願いしました。この後の指導は、どうしたらいいでしょうか。主任は優しいと思われている私を二人から遠ざけようとしています。私は、特別支援教育士の資格を持っています。

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