叱り方・甘やかし方

子どもが善悪がわからずに困った行動をしてしまったとき、

いきなり叱られると、「何故叱られたのかわからないまま」で、

親や相手を恐れてしまうことになります。

 

一番頼りになる親を恐れ、そのことで人への安心感が損なわれたり、

相手を拒否するようになってしまっては大変です。

 

叱る時には、「わかりやすく」、「何度も繰り返さない」、

危険な物は片付ける」などに注意しましょう。

 

多くの場合、自閉症の子どものいたずらや悪い行動は、

まだ善悪の判断、つまり、して良いことと悪いことの判断ができず

結果としてそのような行動になることが多いものです。

 

そのため、いたずらを叱っても、また繰り返すことになるのです。

自閉症の子どもでは、叱り方や考え方にも子どもに合わせた工夫や指導が必要になります。

 

 

甘えさせても良い?

自閉症では、親に対する愛着行動の発達が遅れることが普通です。

 

通常であれば乳児期から発達する親への甘えや寄り付きが、

自閉症の子どもでは幼児期の途中から遅れて始まり、

その頃に抱っこやおんぶを要求する子どもも少なくありません。

遅れて出てきた親への愛着行動なのです。

 

弟や妹が生まれたことをきっかけに、甘えが始まったり、

保育園の登園渋りをきっかけに甘えが始まることもあります。

 

3歳以上にもなれば、抱っこやおんぶはおかしいと言われがちですが、

そうした時期では、ようやく甘えの感情が出てきたことを考慮して、

抱っこを一時的に受け入れ、徐々に少なくしていくのが適切でしょう。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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