元教員が話す発達障害児の学習ポイント

私は現在販売員をしています。

その前までは教員をしていました。

校種は中学校社会科と特別支援学校です。

 

1年だけ公立中学校の特別支援学級に配属されました。

生徒は知的情緒合わせて13人、教員は3人でした。

発達のレベルは様々で、会話がオウム返しになる生徒もいれば、

ある程度難しい話もできる生徒もいました。

その中で学習におけるポイントが見えたので、参考程度にお話します。

 

 

1.ニュースを一緒に見てください

淡々としたNHKでなくていいです。

朝や夕方にやっている民法ニュースをぜひ一緒に見てください。

発達障害のある子どもは社会がどのように動いているのか知らないでいる子どもが多いです。

詳しい内容まで知らなくていいです。

 

例えば『災害豪雨で死者が200人を超えて、自衛隊やボランティアが救命活動をしている』

と分かってくれればそれでもいいのですが、

ざっくりと『雨がたくさん降って困っている人がいる』でも構いません。

 

目的は社会の動きを知ることです。

子ども一人ではその理解が難しいです。

ぜひご飯を食べながら一緒に見てください。

 

 

2.算数は視覚優位で説明してください

発達障害の子どもの大半は視覚優位です。

耳よりも目で見て理解することが得意だという子どもが多いです。

算数は数字だけのやり取りになるので、

間違えた時になぜ違うのかを数式のみで片付けようとしてしまいます。

そこを図を使って説明してあげてください。

 

実際、「ここの計算式が違うから見直しなさい」と指示してもできない子どもが多かったです。

そこを「みかんが○個ある時はいくらになるんだっけ」と

絵を描きながら教えるとスラスラとでてきます。

面倒かもしれませんが、お子さんのやりやすさに合わせてあげるのも大人の仕事です。

 

 

おまけ:学習が捗るアイテム

発達障害のある子どもは時間の感覚に乏しい子どもが多いです。

宿題をするにしても「5分間ドリル」など時間が決められていても

だらだらと長引かせてしまうこともあります。

そこで、手軽なもので改善しましょう。

 

何かと言うとキッチンタイマーです。

キッチンタイマーはスタートしてから残り時間が1秒ずつ減っていくのが分かります。

それを見れば残り時間も目に見えて分かるので作業がしやすくなります。

また、学校で使うタイムタイマーというものが今ではアプリとして出ています。

そちらは残り時間の赤い部分が少しずつ減っていくので、より視覚優位な子どもにはピッタリです。

 

障害があるとはいえ、できる限りの知識はつけてもらいたいですよね。

そのためにも出来ることを一緒に大人がやっていきましょう。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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