伝え方を変えると理解度がちがう

発達障害って枠が大きすぎて

更に細かく分類すると特性や行動も変わってくると思いますが、

その人に合った支援でないといつまで経っても成長出来なかったり、

社会的に受け入れてもらえなかったり、対人関係も上手くいきません。

 

22歳の発達障害の娘の話。

中学生になるまで天真爛漫、わがままという言葉がまさに!と思うぐらいで

特に気にしてはいませんでした。

 

中学に入り、おや?っと思うほど物に執着し、とても感情的になったりしてきたので

これは思春期かな?と思いながらも

心の病気かもと精神科でカウンセリングや、検査を受けました。

結果は発達障害。

そんな子でも高校受験がひかえていました。

もちろん一般の高校では不合格でしたが、通信制の学校には入れ、なんとか卒業はできました。

 

しかしコミュニケーション能力が劣っている彼女は社会的にも上手く溶け込めません。

それは会話の中の言葉が問題でした。

くどくど言っても理解はできません。

又、日本の曖昧な言葉やニュアンス、顔色なども彼女には通用しないので、

まず、YES・NO(良いか悪いか)の二問択一にしました。

驚くほどスムーズに会話ができるじゃありませんか!

ほかの人が聞けば冷めた会話や、怒って会話しているの?と思うかもしてませんが

彼女が社会にでて挨拶以外にできる事はすべて二択にしてみました。

 

まず二択、そこから枝分かれして更に二択、

そんなやり取りで親子で自立へむけて歩み始めました。

 

しかし、思春期や反発はまだ続き、家出や警察沙汰にもなりました。

お金がほしいという欲求があっても彼女を受け入れてくれる仕事や職場環境はありません。

私の物を盗んでお金に換金してしまったり、自分の体を売ってお金にしてしまったり、

悪い事をしてお金になることを覚えてしまったのです。

 

そんな中、米軍基地の中で働かないかと話がきました。

日本語もろくに理解できない娘が英語なんて。。。と思ったのですが、

とりあえず働くことにしました。

 

初日。自宅に帰ってきてから「面白かった、やってみる」と毎日楽しく働いているみたいです。

何かが彼女の中にスッと入ったみたいです。

会話どうしているのかと聞けば、YES,NOでみんな理解してくれるとの事、

出来ない仕事を与えられるとNO(できない)でとりあえずできる仕事をさせてくれる。

彼氏もできました。

外国の方で日本語はペラペラですが彼女も少しづつ英語になれてきて二人で笑ったりしています。

 

毎日悩み、苦しんでいた日々も経験です、

娘が帰ってきて、彼氏とも会話ができて、

まだまだ問題や、これからの事を考えると問題は山積みですが、

言葉のやり取りを変えることによって

彼女が社会に出ていきやすい方向になった事に間違いはなかったです。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




広汎性発達障害 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL