今の娘を見つめる。将来の娘を見つめる。

3歳半の娘が「広範性発達障害」と診断されたのは5ヶ月前の事です。

社会性に1年の遅れがあると言われています。

 

2歳半から週に2回、親子で一緒にやるタイプの療育に通っています。

他にも子供だけ預け親は帰るタイプや、親は別室からモニターで見守るタイプの療育施設もあります。

 

2歳から幼稚園の未就園児教室などに通ってましたが、

同じ歳の子に比べるとあきらかに落ちつきが無かったり、

急にフリーズしたかの様に読んでも振り向かない事があり不安に感じ、市の親子相談室に行きました。

市の運営する親子教室に月1回(全6回)通い、

その後保健師さんから「療育」というものを初めて教えてもらいました。

 

療育に通うのは実は凄く悩みました。

理由は、管轄が障害福祉課だったからです。

障害福祉課だけど療育は必ず障害がある子だけが通うわけでは無く、

入園・入学に向けて少しでもお子さんが集団生活に慣れるために…

と何度も説明を受けましたが「まさか自分の子が!」とショックを受けだった事を鮮明に覚えてます。

親や夫・知人に相談しても「こんなに元気で良い子なのに!障害なんてあるわけない!」と誰もが反対しました。

 

背中を押してくれてのは担当の保健師さんでした。

「入園前によく相談に来て下さいましたね。毎日日中はほぼ二人での生活。

先ずは少人数制で集団に慣れ、幼稚園にスムーズに入れるようにしてあげる事が、

娘さんの為に今お母さんに出来る事ではないでしょうか?」と言って下さいました。

私はまわりの目ばかり気にして、娘の将来をしっかり見ていなかったのかもしれません。

 

療育に通い、発達障害の診断もついてしまったけれども、私は娘を叱らなくて済むようになりました。

前は「何でできないの!」「何回言わせるの!」と言う気持ちでイライラする事も多かったのですが、

「娘はこういう状態なんだ。だから今は叱るよりこうしてあげよう。」

とできない娘を受け入れる事ができるようになり、私も親として少し成長している気がします。

もちろん叱る時はキチンと叱ります。

 

作業療法士や心理療法士の方、NPOの発達障害の支援をしている方などにも会える機会が増え、

娘との向き合い方を一緒に考えて下さいます。

私の住む市では幸運な事に、療育に物凄く力を入れてくれていて療育施設は多く、

費用も市が負担してくれるのでタダです。

他の市ではそうではないと知ったのは、転勤の可能性を視野に

他の地域の療育施設を調べた事がきっかけでした。

 

本来なら春から幼稚園なのですが、もう1年入れない決断をしました。

しかしこの気持ちは今現在でも揺らいでいます。

娘は療育を楽しんでいて、少しでも集団にも慣れてきています。

何より本人が幼稚園に憧れを抱き出したからです。

 

しかし親としては心配です。

療育では怒られる事なんてありません。

できない事・やらない事も全て受け入れてくれます。

勿論出来るようになるようにあの手この手をしてくれてますが。幼稚園に入るとそうはいきません。

叱られる事もあるだろうし、お友達から何か言われるかもしれません。

入学前に社会性発達が1年半の遅れがあれば支援学級を視野に入れてと、専門家に言われています。

まだまだ不安は尽きません。

心配し過ぎの過保護なのかもしれませんが、

社会性発達がゆっくりな娘を私はもう少しの間、近くで見守りたいと思っています。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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