グループホームへの入居の際のメリットとデメリットとは

障害者手帳を取得済みである発達障害者の方の中には、

様々な事情によりグループホームに入居を希望される方も多くいらっしゃると思います。

 

グループホームに入居する際、いろいろなメリットがある反面、

デメリットもあることも、念頭に置く必要があるかと思います。

ここでは、そのメリットとデメリットについて、解説してしていきたいと思います。

 

 

○グループホームでのメリットについて

一人暮らしの経験がない方にとって、いきなりの賃貸住宅での生活は、

いろいろと不安を感じることでしょう。

 

グループホームは、シェアハウスのように

ダイニングキッチンやトイレ、風呂、洗濯機は共同ですが、

各入居者ごとに個人の部屋は一部屋ずつ割り当てられていますので、

最低限のプライバシーは確保されています。

それゆえに、光熱費は入居者数で均等に割って請求されますので、

賃貸住宅での一人暮らしに比べて、経済的負担は軽減されます。

 

また、職員さんが一定時間滞在しているので、

不安な点や悩み事などの相談事があれば、気軽に相談に応じて下さります。

 

さらには職員さんやアルバイトの方がおられる平日には、朝夕の食事も提供されます。

これまで実家暮らしで一人暮らしの経験がない方にとって、

グループホームへの入居は、その安全性や経済性において、予行演習として最適でしょう。

 

一方、賃貸住宅に住んでいた方にとっても、

家賃や光熱費、食費の負担が軽減されるだけでなく、

栄養のバランスの取れた食事が格安で提供されることによって、

食生活の改善が望むことができます。

 

 

○グループホームのデメリットについて

プライベートなスペースは確保されているとはいえ、

あくまでも発達障害の当事者同士の共同生活を通じて、

自立の支援を行う場であるのが、グループホームです。

そのため、一人暮らしの経験者・未経験者問わず、

今までの環境とは違ったストレスを味わうこともあるでしょう。

 

発達障害者は、一人ひとりに固有の特性や癖を持っている人たちが多いので、

そのような人たちとの共同生活を送る中では、

少なからず摩擦や軋轢が生まれることもあります。

また、自立支援を名目に運営されているので、各人に支援計画を立てるために、

それぞれの抱えた問題(例えばお金の管理や部屋の片付け具合など)を洗い出さなければなりません。

そのため、職員さんに対してはある程度、

プライバシーをさらけ出さなければならない局面も出てきます。

 

その他、ゴミ捨てや共用部分の清掃の当番分けといった定期的な雑用も生じ、

また、共同の風呂場や洗濯機の利用時間に制限がありますので、

多忙な人にとっては、きつい部分もあるかもしれません。

 

 

○まとめ

発達障害者の方が、グループホームへ入居する際、

メリットばかりではなく、デメリットも併せ持っております。

しかし、支援と束縛はある意味、紙一重な部分もあります。

もしもこれから、グループホームに入居を検討される方は、

先にご説明したデメリットも念頭に置いて、

寛容な心でもって、入居に臨むようになさって下さい。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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