まずは相談から

三才になったばかりの長男は小児科医より

「社会性がほとんど育っていない」

と言われ、療育に通っています。

 

私が長男に違和感を感じたのは彼が1歳半の時の検診の時でした。

泣き叫び、会場へは入れずに身体測定も拒否、診察のため服をめくるのも拒否。

保健師さんがなだめてもさらに激しく泣き叫ぶ‥。

疲れ果ててしましました。

 

それに追い打ちをかける医師の言葉。

目の前が暗くなり、家に帰ってパソコンで発達障害について検索して回りました。

 

普段から人混みが苦手な子供でした。

同じような歳の子が遊んでもいても輪に入って行かず一人で遊んでいる。

個人差もあるし自分自身、あまり人と交わることが得意ではなかったので

気にすることも少なかったのですが、

市主催の子育て支援イベントで保健師さんから

「ちょっと気になるね」と言われました。

 

その時は保健師さんの気のせいだ、くらいにしか思わなかったのです。

そのほか場所見知り、人見知りが激しく、初めての場所では泣き叫ぶ。

普通なら抱っこしたり10分も経てば落ち着くでしょうが、息子は1時間近くも泣き続けます。

抱っこしてもダメ、おんぶしてもダメ。

その場を離れるまで全力で泣き続けるのです。

他の人があやそうものならもう地球が割れたのか、と言うほど泣き狂います。

 

言葉を話すようになると最初から最後まで2分に一度は「早く帰ろう」と訴えます。

遠方で年に1、2回しか行かない私の実家でもそうでした。

三日目くらいでようやく慣れてくれますが、それでも一日に2、3回は「早く帰ろう」と訴えます。

これにはほとほと参ってしまいました。

 

療育に通い始めて落ち着いたと言えば、否定もしませんが肯定もしません。

通ってもう1年になろうとしていますが、未だに遊べるようになるまで時間がかかり、

設定遊びなど場面が変わると泣いて拒否します。

どうやって対処したらいいのかとても悩みました。

 

私がしたのは「肯定して聞き流す」です。

息子は訴えを聞いてもらえると安心するようだ、と療育の場で言われました。

それから「帰ろう」が始まると、「うん、わかったよ。早く帰ろうね」と肯定します。

たまに本当に帰り支度を始めてしまいますが、

その時は「お母さん、まだ用事があったからそれを済ませてから帰ろう」などと適当になだめています。

この方法をとるようになってから少し落ち着いてきたように思います。

 

思えば療育に通う前は、「早く帰ろう」と言われても、

「後でね」「まだ遊ぼう」など彼の言葉を否定しかしなかった。

それが彼の不安を増長させていたのだと思います。

まず彼を肯定してあげることが大切なのだな、と療育を続けて感じています。

 

今は赤い服へのこだわり、自分のものを一つ残さず持ち歩こうとするなど

些細だけれど困ることが多数ありがっくり来ることや投げ出したくなることが多々あります。

 

つい先日も三歳児検診で、身体測定時に服を脱ぐのを嫌がり

5人がかりでなだめながらなんとか服を脱がせ、暴れる息子を押さえつけて測定をしてきたばかりです。

それでも日々ほんの少しづつでも成長しています。

体も、心も。

 

これからどうなるかはわかりません。

加齢によって治る場合もあるようですが、あまり甘い未来は見ないようにし、

現状のひとつひとつの問題を、息子が心穏やかに過ごせるように工夫を重ねていきたいと思っています。

 

もし、自分の子供が育てにくい、他のことはちょっと違う気がする。

言葉では言えないけど違和感がある。

そう思ったらしり込みせずに関係機関(子育て支援センターや市町村保健所、小児科医」へ相談してください。

目の前が少し明るくなるはずです。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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