発達障害の一人暮らしについて

もう10年以上前のことです。

大学進学で2時間ほどかけて通学していたのですが、

流石にだんだんキツくなり色々と忙しくなる4年生進級時に

一人暮らしをすることになりました。

その時のことを書こうと思います。

 

今でこそアスペルガー症候群とADHDの併発と診断されていますが、

当時の私は未診断でした。

特に家事が苦手とか意識することもなく、

誰も一人暮らしに不安は持っていなかったと思います。

 

少なくとも定型発達と同じくらいだったはずです。

風呂なしですが、近所に銭湯があり格安の部屋があったのでそこにしました。

 

一人暮らし開始で、最初は張り切って色々と自炊したり楽しく過ごしていました。

でも段々調子が悪くなっていってしまったんですね。

なかなか銭湯に行けなくなり、コンビニでパンなどを買って過ごすようになり、

最後は鬱と診断されて大学から実家に連絡が行き、実家に戻ることになります。

 

大学4年で新生活というわけでもなく、

特に一人暮らしでストレスを感じていたわけでもないんですね。

当時は学業が大変だったのだろうということに収まったのですが、

後で原因が判明することになるのです。

 

実は食生活のバランスの悪さと生活習慣の乱れが原因でした。

まず主食については自炊などしていて安心していましたが、

栄養バランスを考えた食事などはとっていませんでした。

 

またアスペルガー症候群の性質で、毎日同じものでも大丈夫でした。

そのため、ご飯や麺類など同じようなものが連続になってしまっていたのです。

確実に炭水化物過多で、タンパク質が不足していました。

 

またおやつについても、とあるアイスクリームが気に入ってしまい、

毎晩食べて寝るのがルーチンワークになっていました。

寝る前にアイスを毎日…

ここでも炭水化物過多になってしまっていました。

 

おやつは衝動買いで食べてしまうことも多かったのでかなりの量を食べていたと思います。

実家に帰った時は20kg以上太っていました。

 

生活習慣については、それまでは早く寝るようになどと言われていたのに

なにも言われなくなったので、過集中が起きると明け方まで止まらなくなってしまったり

ということが頻発しました。

 

炭水化物過多や、生活習慣の悪さでビタミンが消費されるんですね。

そして、タンパク質が不足すると体内で必要なアミノ酸が無くなってしまいます。

ビタミンもアミノ酸もセロトニンという脳内伝達物質の原料になるのです。

私はこれがなくなってしまい鬱のような状態になってしまっていたのです。

 

私の一人暮らしでなにが問題だったかというと、

食生活でバランスのいい食事がどれだけ大切か知らなかったこと

時間を自分で管理する能力が身についていなかったこと

この2点です。

 

特に食生活については、毎日カップラーメンでも大丈夫とか、

ルーチンワークで同じものを摂ろうとする発達障害の人が非常に多いです。

アスペルガー症候群は毎日同じものを食べると安心します。

ADHDは衝動性でついその場で食べたいものを食べてしまいがちです。

私のような一人暮らしで失敗する当事者が1人でも減ればと思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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