得意分野を伸ばして苦手をカバーしていく子育てをしてあげよう

我が家の幼稚園に通う息子は、

健常児でもなく自閉症やダウン症といった明確な病名もつかない、

いわゆるグレーゾーンの子供です。

そのため一般的な育児本に当然あてはまるわけではなく、毎日がはちゃめちゃ。

 

何もできないのかというとそうではなく、

幼稚園では歌の時間には他の子供達同様、きょうつけした姿勢できちんと真面目に歌っているようですし、

登園後の準備も無駄なくパパッとやり終えていると担任の先生から聞かされています。

工作の時間も、多少不器用ながらもきちんとハサミや糊などの文具も使いこなせているため

一人でさせているとの話です。

 

これだけ聞くと、ならば通常児じゃないの?と思われる方が多いのですが、

これがグレーゾーンの子供達の特徴なのです。

それぞれ個人により内容は異なるものの、通常児同様できることがあります。

 

しかし、逆に空気を読んで人にあわせることとやコミュニケーション能力が著しく低いといった特徴があります。

遊びの中で、周囲の子達が鬼ごっこしようと言いだしても、

僕はボールがしたいからボールしてよと言い張ったり、

自分が理解できないルールになると勝手に自分のやり方で押し進めてしまったりと、

他人から見ると単にわがままな子としか映りません。

 

運動会の時は、ダンスはきちんと覚えていましたが、

障害物競走のようなものは上手くできず、多数の保護者が見ているにも関わらず、

何故か用具が悪いとあたる始末。

見た目は普通なので、完全に変わった子及び躾のなっていない子扱いで見られてしまいます。

 

そんな、はちゃめちゃな毎日を送る息子の子育ては、

初めはこちらもどうして良いかわからずノイローゼになりかけたこともありました。

しかし今では支援センターの先生たちに助けてもらいながら徐々に気持ちに余裕がでるようになりました。

 

そこで、やっと気が付いたことがあります。

支援センターからも言われていることなのですが、苦手なことは練習はするけど無理強いはさせないこと。

確かに、何十年と生きてきた私も小さいころから苦手な裁縫は今でも克服できていません。

でも他にできることが多々ありますし、代用もいくらでもできます。

そう気が付いたとき、何で子供には無理にさせていたのだろうと気が付いたのです。

 

逆に、息子には得意なことも色々あります。

出来に並のあるスポーツでも、平気台やマット運動は得意分野。

ジャングルジムなどもスイスイ登っていきます。

絵を描くときも、マネが苦手なので写生や人の顔は描けませんが、

物語を想像して描くという自分の頭に描けるものであればスイスイと書いていきます。

 

このように、発達障害を持つ子供達の子育てに必要なことは克服ではなく、

苦手をカバーできるだけの得意分野を伸ばしてあげることだと私は思います。

今後も息子らしさを大切にして子育てを楽しんでいきます。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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