パニックが起きる理由

広汎性発達障害の子どもたちは突然、

「奇声を発したり」、「自分の腕に噛み付いたり」といった、

問題行動を起こすことがあります。

 

こうした問題行動は、不適切行動、かんしゃく、パニックなどと呼ばれます。

 

発達障害の子ども達の置かれた状況は、言ってみれば

文化も言葉もよくわからない、外国に一人ぼっちでいるような状況だと思ってください。

 

彼らはいつも、次に何をすればいいのかわからないので、常に不安とストレスを抱えているのです。

パニックは、このような不安が爆発した表れなのです。

 

一方、パニック以外の問題行動を起こすのは、

他にコミュニケーション手段の取り方が分からなくなったときの、彼らなりの意思表示と考えられます。

 

パニックやかんしゃくを起こす主な理由としては、

・不満や怒りを訴える方法がわからない。

・感覚の過敏さがあり、不快感を感じやすい。

・こだわりが強く、それができない時に怒りやかんしゃくとなる。

などの理由が考えられます。

 

アスペルガー症候群やADHD、LDの子どもは、

会話も普通に行い、一見特に何も問題がないように見えますが、

人との関わり方のズレからストレスを抱えていることに変わりはありません。

 

子どもがパニックを起こしそうな気配を見せたら、すぐに子どもの気持ちになって、

悔しかったから大きな声を出したのかな?

といったように子どもの行動を言語化してあげると落ち着くことがあります。

 

その後で、その場所から違う場所に移動させ、落ち着くまでそっとしておくことが大事です。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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