こだわりの趣味を生かし、知識を蓄える

アスペルガー症候群の息子はスーパー戦隊が大好きでした。

正しくはもうすぐ小学校二年生のなのに、実はまだ好き。

 

年中当時スーパー戦隊シリーズが45周年で、

歴代のスーパー戦隊が登場する番組でした。

関連商品として歴代のスーパー戦隊がすべて小さなお人形になり販売されました。

すべての戦隊名が載っている本も販売され、もちろん自宅にありました。

 

毎日その本を見て、お人形を自閉症児並びで並べていた息子がポツリと言ったのです。

「お母さん、コレは○○戦隊だよね。だから、これはそう書いてあるの?

お母さんはコレ全部読めるの?僕も字が読めるようになりたい。」

 

逃しませんよ、このタイミング!!!

興味のないことにはまったく身が入らない自閉症児ですからね。

「読めるよ!読めるようになりたいなら、お勉強するといいよ。一緒にお勉強しよう。」と伝えました。

 

興味があれば何事にも意欲的な子でした。

しかし、次男も小さくマンツーマン指導はちょっと難しそうだと感じたので、

アンパンマンパソコンを買い与えました。

これは本当に優秀なオモチャで、バッチリ元はとれました。

 

遊び感覚で文字を学び、だんだんと読めるようになりました。

視覚的な記憶力の良い子なので、戦隊名そのものを

ワンセットの文字で覚えていたのかもしれませんが、

とにかく戦隊名はバッチリです。

 

自閉症の子の多くが小学校高学年になっても

ヒーローものが好きだという話は聞いたことがあるのですが、

うちの子もそうなのか?!

今もポケモンにはドップリはまりません。

しかし、興味はあるようでオモチャよりも「ポケモン図鑑」を欲しがります。

 

「ゲームも持っていないのに図鑑だけ持っていてどうするんだ。」

という親の気持ちは心にぐっとしまい込み、

図鑑を与えるとボロボロになるまで読んでいました。

 

カタカナがスーパー戦隊よりも複雑な並びに感じますが、

スラスラとポケモンの名前を言っています。

そして、「進化形がどうの。」とか、書いてあることを理解して

まったく興味のない私に延々と説明します。

そこは空気読めない自閉症児ですからね・・・。

 

最近は妖怪ウォッチの影響か?過去にも興味が出てきたらしく、

「俺、歴史についてしりたいんだよね。」と発言しました。

まだ1年生なのでどのようなところから勉強を始めたらいいのか、

まだ私が迷っていて教えていません。

 

でも、ここも逃しません。

歴史のどの部分に一番興味を持っているのかを探ってから作戦を考えます。

うまく導いてさえあげれば、どんどん知識を吸収します。

関心ごとに偏りがあるだけに、そこは本当に重要です。

なるべく小学生時代は興味の幅を広げてあげたいと日々試行錯誤しています。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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こだわりの趣味を生かし、知識を蓄える への1件のコメント

  1. わしこ

    私は知的障害の大人です。私もスーパー戦隊が好きでいまだに好きな戦隊物を観ています。特にギンガマンがお気に入りで、よく観ています。今の所、私の好きな戦隊はギンガマンとトッキュウジャーの二つだけのようです。ジェットマンの歩くゴミの回や名前は忘れましたが悪役プロレスラーの愛など、そういった社会的な物が私は好きだったりします。なんか社会に訴えかけるもの、そんな回が私は好き。私は障害の為、妄想癖も激しくて、すぐに妄想の話を作ってしまうのです。空想を現実の様に感じてしまって結構困っています。だから私は小説を書く事にしました。妄想が止まらないなら小説にすればいい。私は小説をプロットですが創作中です。そしてテーマは障害についてを書きたいです。こんな調子で書いてきましたが、私は障害に気付くまで健常者として過ごしてきました。大人になってから障害があると分かったのです。子供の頃からの妄想癖は障害のせいなんだと思い、少し楽になりました。でも、生きづらさ確定です。社会はまだ障害者を理解していません。私の町は田舎なので優しいのですが、都会はどうでしょうか? 私は自分の障害と向き合っていきたいと思います。その為に手話を勉強します。
    では、さようなら。

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