「発達障害」に囚われるな

私は発達障害です。

自閉症スペクトラム障害です。

大人になってから発達障害と診断されました。

 

年上の従兄弟もADHDの発達障害です。

そして年下の従兄弟2人も、それぞれADHDと自閉症スペクトラムの発達障害です。

 

発達障害の原因に遺伝は関係ないという説がありますが、

親戚の従兄弟がみんな発達障害だと遺伝を疑ってしまいますね。

 

話は変わりますが、今回は年下の従兄弟2人の話をしたいと思います。

兄はAで今年で中3、妹のBは今年で中1になります。

 

ADHDのAは普段はとても大人しそうに見えます。

ADHDの特性である落ち着きのなさを感じることがないほど、

普通に健常者と溶け込んで学業に励んでいるし、部活動も頑張っています。

 

ただそれを大人しくさせているのは衝動性を抑える薬を服用しているためです。

飲まなければ落ち着きがなく、暴れたりするそうです。

ただ、落ち着きのなさや衝動性を抜きにすればとても良い子で、

運動系の部活動もしていることから協調性もあります。

礼儀正しく、私の家に遊びに来ると、恥ずかしがりながらもちゃんと挨拶をしてくれます。

 

そして自閉症スペクトラム障害を抱えたBも、とても良い子です。

衝動性の特性はなく、薬も服用していません。

ただ、こだわりが人より強いため、チャックはすべて閉じていないと気になるようで、

ジャンパーを着るといつも喉元までチャックを閉めるためキツそうです。

 

ものの位置にも本人なりのこだわりがあり、

例えばシャンプーは左、リンスは真ん中、ボディソープは右に置かずにはいられません。

位置がいつもと違うと、不機嫌になりつつこだわりの位置に戻ります。

 

はっきり申すと、「その程度」です。

その程度の特性は、個々人の「個性・特徴」から大きく逸脱しないかと思います。

 

「発達障害」という言葉に縛られて「障害者である」という意識が強くなりがちですが、

私含め、彼らは普通の人間です。

薬を服用すれば健常者と溶け込むことができ、こだわりの強さを生かす場は沢山あるでしょう。

「障害があるから」と忌避するのではなく、「その特性を生かす」という形で考えてみませんか。

 

発達障害は、決して健常者と共存できないということはありません。

健常者と共存することに少し不都合があるから、

その不都合を補ってあげることで健常者と共存する道を考えることが、

今後の発達障害を支える未来なのではないでしょうか。

むしろ「発達障害」という「障害」に囚われている人たちのほうが、

その言葉に強いこだわりがあって、悩んでいるように感じます。

 

「この子は発達障害だから」という言葉で片付けてしまうと、ご自身もお子さんも辛いのではないでしょうか。

「発達障害児」ではなく「我が子」として見てあげてください。

なんてことはない、普通の子供に見えると思います。

 

私も、従兄弟も、至って普通の人間です。

ただ少し、健常者と比べると不器用なだけです。

そう思っていただけると、発達障害で悩んでいる方の荷も少しは降りるのではないでしょうか。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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