発達障害は遺伝する?

発達障害は先天的な障害で、遺伝性が高いと考えられています。

 

中でもADHDは発生頻度が高く、日本人の10%前後の人が

ADHDの可能性を持っていると言います。

 

発達障害の特性の一部が、親にもあるということは多くあります。

しかし、親に限らず、多くの人が、そのような特性を持ち合わせているものです。

 

例えば、「子と同様、物覚えが良い、悪い」

「論理的に物事を進めるのが好き」

「そそっかしい」

「二つのことを同時にできない」

などです。

 

ただ、そのことで日常生活に支障をきたしているとは限らず、

逆に仕事で役立っていることもあるでしょう。

 

親から子へ発達障害を形作っている特性も遺伝しますが、

ここで重要なことは、「発達障害」という、いわゆる障害自体が塊となって遺伝するのではなく

それを構成する特性の一つ一つが別々に遺伝しているということです。

 

発達障害を構成する特定の一つ一つは、発達障害の子がいる親だけに見られるものではなく、

一般の人の多くが少なからず持ち合わせている特性です。

それらの特性がいくつか集まった時、その特性が顕著になり、発達障害と呼ばれる状態になるのです。

 

それに考えてもみれば、親と子の特性が似るのは当たり前のことです。

きっちり屋のお母さんの子どもは、きっちりしていることが多いでしょうし、

運動が苦手なお父さんの子どもが、スポーツ選手になるのも珍しいでしょう。

 

発達障害の傾向があると言ってしまえば、かなりの大人数が発達障害を持っていることにもなります。

親が持っている傾向が子どもに遺伝していたとしても、それは当たり前のことだと考えるようにしましょう。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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