発達障害の遺伝について

30代の女性です。

はっきりと診断を受けたわけではないのですが、

自分が発達障害(おそらくアスペルガー症候群)を持っていると感じています。

 

発達障害の原因は色々な理由があると思います。

私の発達障害の原因は、おそらく父親からの遺伝ではないかと疑っています。

 

発達障害が遺伝するという科学的な根拠は無いらしいので、

全ての発達障害者に対して「遺伝が原因」と断言はできません。

が、私は発達障害は遺伝する場合もある、という確信に近い考えを持っています。

 

何故かというと、私の子供も発達障害児だからです。

我が子の発達障害がわかった時、専門家に説明された発達障害者の特徴の数々が、

普段の父親や自分自身の言動に驚くほど当てはまっていました。

この時に自分も発達障害者かもしれないという疑いを初めて持ち、

父親から自分に、自分から我が子に発達障害が遺伝してしまったのではないかと、

我が子に申し訳なく思ったことを覚えています。

 

「発達障害は遺伝する」と考えている人々は少なからず存在します。

以前、発達障害者の会に参加したことがあります。

そこで出会った当事者の何名かが「自分の発達障害は両親から遺伝したと思う」

と話してくれました。

 

彼らも私と同じように、両親と自分の言動が当事者の特徴に当てはまっていた為、

発達障害と遺伝を結びつけて考えていました。

インターネットでも検索をしてみたら、「発達障害は遺伝する」と考えている当事者の意見が多かったです。

 

我が子が生まれる前に、できるなら自分が小さい頃に発達障害があるとわかっていたら、

人生は違ったものになっていたかもしれません。

もっと自分を上手くコントロールできるようになったかもしれない、

生きやすかったかもしれない、我が子に自分の家系のせいで

障害を遺伝させるリスクがあるとわかっていたら、結婚もしなかったかもしれない、

子供を生もうと思わなかったかもしれない。

 

発達障害の当事者(特に女性)は遺伝の可能性があるかもしれない、

と知ったら結婚や子供を持つことをためらう人が少なからずいると思います。

もちろん遺伝しない場合もありますし、健常の両親から

原因不明で生まれてしまうという可能性だって否定は出来ません。

 

しかし、「発達障害」という障害名に対して良いイメージを持っている人は少ないでしょう。

リスクは誰だって避けたいと思うことは当然です。

 

発達障害と遺伝の問題はデリケートなものだと思います。

しかし、避けて通れない問題でもあります。

発達障害を持つ当事者は結婚や出産の時など、

もしかしたら遺伝のリスクがあるかもしれないということを、

頭の片隅に置いておく必要があると思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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