発達障害の大学選び

発達障害で交流をしていると、大学を中退している人がかなり多いです。

そして、大学を卒業しても就職に困っている人も多いです。

私の経験や周りの経験から、発達障害の大学選びについて

思ったことを書きたいと思います。

 

発達障害で大学で困ることは

①友人ができない

②カリキュラムなど手続きができない

③通学できない

④就職できない

あたりが多いように感じます。

 

 

①友達ができない

発達障害でもアスペルガー症候群の場合などは友達を必要としてないことも多いと思います。

1人の方が気楽ということも多いでしょう。

でも、大学で友人関係が全くないと困ることも多いんです。

 

例えば、カリキュラムを決める時にどの単位が取りやすいかなどは

サークルの先輩や友人から情報を得ます。

また、テストの時にはその授業の過去問を友人間で交換したりして集めます。

これらの情報がないと、それだけで単位を取るのが難しくなり、

ひいては卒業の難易度が上がってしまうのです。

 

 

②カリキュラムなどの手続きができない

カリキュラムの手続きなどは掲示板に張り出されたりしますが、

これを手順どおりにやることが難しい人も居るそうです。

ADHDの先延ばしで期限を守れなくて一期丸々授業が受けられなかったり

というケースもお聞きしたことがあります。

 

 

③通学できない

大学となると、大抵は高校よりも遠距離になり、通うのが大変になります。

場合によっては初めての満員電車を体験することも。

また、今までは毎日同じ時間に通えばよかったのに通う時間がバラバラになったりします。

ルーチンワークにならないのでアスペルガー症候群としてはかなり大変です。

これで通えなくなる当事者は多いようです。

 

 

④就職できない

就職関係の情報収集も苦手だったりしますが、

そもそも学部選びから間違ってることも多いです。

アスペルガー症候群は興味が限定されるので、

好きなことを学びたいという気持ちが強く、その方向に進むことも多いです。

でもその学問が就職には役に立たないことも多いです。

そうすると定型発達でも就職に苦労しますが、

発達障害で就職先が限られるとより厳しくなります。

 

ADHDで目先のことしか考えていないと、

在学中に取っておけた資格をとっていないということも多いです。

 

以上のことから私や私の周りで言われている大学の選び方のコツについてお伝えします。

 

 

①マンモス大学は避けて、小規模な大学や学部にする。

感覚的に高校などに近くなり、教授の目が届きやすかったり、

全体に連絡が届いたりしやすいです。

講義の数も少なく、選びやすかったりしますし、

必修科目で人数が少ないので友人も作りやすいです。

 

マンモス大学の場合、最近では発達障害のサポートをしてくれる大学も増えているようです。

大きな大学で入学したは良いものの何をしたら良いのか分からない…

などということがないように、せめてそういう大学を選びたいですね。

 

 

②家から出来るだけ近くにする。

通うのが大変になると、それだけ卒業も大変になります。

発達障害はただでさえ疲れやすいので、ここは重要です。

特に電車での通学の場合は、実際に一度通学して通えるか検討した方がいいです。

また、一人暮らしが負担になることも多いので、

可能なら環境を変えずに実家のままがいいです。

 

 

③将来のことまでしっかり考えて大学を選ぶ

発達障害で着ける職はかなり限られています。

どの職につくのかまで考えて大学は選んだ方がいいです。

場合によっては専門学校の方が良かったりするかもしれません。

資格取得までしっかり面倒を見てくれます。

 

以上です。少しでも大学選択を間違える当事者が減りますように。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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