特別支援学級と特別支援学校のどちらがいいか

我が子が発達障害だったとすると、成長する節目で悩むことが出てきます。

それは、入る施設を選ぶ時です。

 

やはり普通の健常児とは違い、精神が安定しない、出来るはずのことが出来ない、

日常生活においても身辺自立が出来ずに、周りの介助がどうしても必要になってきます。

幼稚園や保育園などでは、障害児を受け入れてくれる体制(拠点園)などがあったり、

それぞれの園長先生の気持ちで融通を利かせてくれる場合もありますが、絶対とは言い切れません。

 

園に入れたとしても、今度は小学校を選ぶときに悩むことになります。

事前に障害児ということで、県の職員と就学相談をすることになります。

その時に、居住区域にある地元の小学校の特別支援学級を勧められます。

ですが、それでも不安な要素がある場合は、特別支援学校を勧められることになります。

特別支援学級は、小学校のカリキュラムに近いもので組み込まれています。

そして通級といって、普通学級と支援学級を授業の度に行ったり来たりが出来ます。

 

例えば、学習面では授業についていけない場合があるので、

支援学級でその児童に合わせた学習をし、音楽、体育、美術等の授業では

普通学級の同じ学年の子と一緒に勉強するということです。

 

特別支援学校は、生活面も自立出来ていない児童が多いので、まず身辺自立を目標に授業をします。

服の着脱、排泄、食事などをはじめ、その児童が抱えている病気などから

機能しにくい体の部分などが動きやすくなるような、リハビリ的なことをする場合もあります。

学習面もいきなり勉強ではなく、それぞれの児童に合わせて理解しやすい

教材、課題を教師が準備し取り組むようになっています。

支援学校の方が丁寧に子供と向き合ってくれるように思います。

 

この支援学級と支援学校の違いにおいては

保護者がどちらが子供にとって環境が合っているのかを見極める必要があります。

支援学級で我が子は授業についていけるのか、それとも難しいのかということです。

障害がさほど重くない場合には、支援学級でいいかと思いますが、

少し不安要素があった時に周りの人に我が子が障害児ということがバレて欲しくない

という世間体が理由で選ぶのは、時には子供に無理をさせることになります。

 

支援学校は、傍から見ていると緩すぎないかと思われるぐらい、無理をさせません。

もちろん甘やかせている訳ではなく、その児童に合わせて支援計画を立てるためです。

あと、支援学校は低学年の生活をしっかりさせ、将来の身辺自立に繋げていくようにしているようです。

支援学級は、自分で通学、または保護者が送迎します。

支援学校はスクールバスがあり、自宅付近から乗車する場合、

交通機関を理容する場合、保護者が送迎する場合があります。

あと私立の学校などは寮があるところもあるようなので、

そういう観点からも比較してみるといいかもしれません。

 

背伸びをさせて健常児に近い生活をさせるのか、

障害児ということを世間に公表して手厚い教育を受けるのか、

物凄く悩む部分になります。

親にとって小学校選びは分岐点です。

児童が楽しく学校に通うことが出来る場所であって欲しいと思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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