特別支援学校でも進級するとゼロからスタート

発達障害で、特別支援学校に通学している子どもがいます。

入学当時はとても経験豊富なベテランの先生で、

子どもの症状についても細かく理解してくださり、安心して通学していました。

 

しかし、学年が変わると新任の担任の先生になりました。

発達障害のことはあまり詳しくないとのことで、

ベテランの先生がフォローに入ってくださいましたが、なかなか理解は得られませんでした。

 

子どもも学校に行くのを渋り、帰宅してからは、

学校のストレスを自宅で発散しているかのように、荒れ果てていました。

 

子どもを見ていると、教師にイライラしてはいけないと理解していながらも、

悩んでいる自分がいました。

息子を叱るのは間違っているし、新任の先生を攻めるのも間違っているとわかっていたので、

余計に苦しかった記憶があります。

 

そんな時、隣接している病院の看護師さんが主体になり

発達障害の勉強会を特別支援学校の教員向けに開催してくださることになりました。

新任の先生も積極的に参加してくださり、私も参加させていただきました。

 

やはり、看護のプロですから、とてもわかりやすく、勉強になる内容ばかりでした。

そして、その日を境に新任の先生は連絡を密にとってくださり、

看護師さんが勧められた本をもとに学習され、

我が子にはどんな対応が良いのか研究してくださいました。

 

しかし、また次の年にはベテランの先生でしたが、

発達障害には無知で理解も得られませんでした。

子どももまた学校への行き渋りが始まりどうしたものかと悩んでいました。

 

私も悩みましたが、試しに看護師さんが勧めてくださった本を

担任の先生に一度読んでみて下さいとお願いしました。

結局、読んでくださったようですが、あまり対応はかわりませんでした。

 

一方子どもは、年齢を重ねるにしたがい少しずつ、

落ち着いた生活を送れるようになっていました。

先生に変わってもらうより、子どもが変わる方が早かったのです。

 

もちろん、トラブルなく一年を過ごせたわけではありませんが、

子どもと一緒に先生に理解を求めてばかりではなく、

まずは自分ができることをしてみようと努力してみることにしました。

すると、学校だけでなく、社会でも発達障害だと理解されない外出先でも、

子どもと一緒にどうしたら過ごしやすいかを考える機会が増え、

自分で考えて行動する力が身につきました。

 

進級ごとに不安を抱えることも、少なくなりましたし、

難しく考えるよりまずできることからやってみることに

視野を広げることができるようになりました。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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