当たり前に受け入れることができる世の中になって欲しい

私が発達障害という言葉を初めて聞いたのは10年ほど前のことです。

ママ友から小学生の息子さんが発達障害であることを告げられたことがきっかけです。

言葉からのイメージはとても重たい病気という感じを持ちますが、

本人から受ける感じは他の子供と何も変わりないので、聞いた瞬間は理解できませんでした。

 

友達は息子さんが幼稚園の頃から診断を受けていて、

トレーニングに通い続けているので、周りの人には普通に見えると言ってました。

ただ、親といる時は対処法がわかるので、落ち着いていることができるのですが、

問題は学校にいる時だと言います。

友達とちょっとしたトラブルを起こしたときでもパニックになってしまい、

収拾がつかなくなることがあり、悩んでいました。

 

学年が変わり、先生が変わるたびに発達障害について説明するのですが、

全く理解していない先生がいることに失望していました。

そうなると同じクラスの子供たちにも理解してもらうことが必要と、

息子の症状、対処法など手紙を書いて先生に託し、

子どもたちへの説明をお願いしたりしていました。

とにかく友達は必死でした。

 

私が発達障害を知らなかったのは、無知以外の何物でもないのですが、

クラスに1人2人はいると言われている発達障害のことを教育者が理解していないという実態に驚きました。

 

友達が言うには、同じクラスに明らかに発達障害の男の子がいて、

その子は毎日のようにトラブルを起こすので、

学校側から一度検査をしてもらってくださいとお願いされたそうです。

ところが、それを聞いたその子の親も祖父母も激怒したらしく、

祖父が学校に乗り込んで怒りをぶちまけたというのです。

理解できないわけではありませんが、その子の将来を思ったら、

少しでも耳を傾けたらいいのにと、友達も憤りを感じていました。

というのも、その子とのトラブルが一番多かったので、悩みの種でした。

 

トラブル続きのころ、友達の息子が自分の頭を壁に打ち付けてしまったり、

ひどい状況に陥ったこともあり、その問題の子の親に相談に家まで行ったことがありましたが、

門前払いだったとのことです。

結局、その問題の子は何もせずに中学生になり、もっと友達関係が難しくなる年頃なので、

周りと上手くいかず、不登校になってしまいました。

 

その母親と私は少し接点があり、悩んでいる様子を見ていましたが、

私は話を聞いてあげることぐらいしかできませんでした。

今はどうしているかわかりません。

 

友達の子供は、高校を卒業し、とてもメジャーな会社に就職しました。

今は当時より、発達障害は知られる存在になっていますが、もっともっと周知が必要だと思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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