発達障害の程度でも、回りの理解に大きな影響。

発達障害の程度によりその人の取り巻く環境は大きく違うと思います。

現在50歳で、知能数が小学1年生の女性がいます。

この場合明らかな発達障害、知的障害が見受けられるので周りもそのように接しています。

 

しかし、大人になってから発達障害を指摘されたり、

小学校中学年まで全く周りがそれを気付かない場合もあります。

潜在的には発達障害を持っているので、

少し違うということから兄弟や友人からいじめられることも多々あります。

ひどい場合には両親からいじめられたと言う発達障害の子供もいました。

 

その場合にはやはり性格形成にも問題が出てきます。

粗暴になったり言動が激しくなります。

そのような子供ですので、また周りの目が厳しくなるのです。

 

今年で28歳になる女性はようやくこの1、2年は落ち着いて過ごせるようになりました。

発達障害を診断受けたのが小学校中学年です。

両親や家族から離れて暮らし状態が安定したと考えられます。

それまでにもかなりの時間を要しております。

 

現在はグループホームで生活されていますが、一人暮らしは困難です。

グループホームというカテゴリーで、ワンルームを借り

何か困った時などの相談相手、生存確認などのために関わっています。

 

働いてはいますが実質労働というものではありません。

形式上パソコンに入力という風になっておりますが、彼女自身は作業もしておりませんし、

それを咎められることもありません。

それが現在の実態です。

 

就労することは本人の希望でもありますが、その希望よりも

めんどくさい、継続できない、しないとイライラする人がいるなどを想像しては

行動に移せていない状態です。

 

実際に働き出しても、自分のほぼわがままというような理由で仕事を休んだり、やめたりします。

小説の続きが読みたいからと遅刻をしたり、

急に行くのが嫌になったということで休んだり、

休んだ日が続いてしまうともう行きにくいということでやめてしまうのです。

難しい書類や文章を読んでも理解ができません。

そもそも本人が理解しようと思っていないのです。

 

そのような状態でもありますので、

なかなか発達障害の方の本当の意味での自立というのは難しいようです。

 

現在は福祉のサービスを受けながら両親からの仕送りで生活をしている状況です。

両親も年齢を重ねておりますのでいつまで金銭的支援が続くか分かりません。

そのうち生活保護に移行していくのだろうと見ております。

 

回りからのサポートは、本人の足りない所を補う程度で、

更なるステップアップは本人が望んだり、また望める精神状態である必要があると思います。

幼少期の両親や回りの関わりは大きく本人の人格形成に関与します。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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