バイト先で出会った30代男性の後輩

わたしが大学生の時、某アイス屋さんでアルバイトをしていました。

学年が上がって、辞める人も多くなり、自分が自然とバイトリーダーのポジションに立つようになりました。

新人に仕事を教えたり、新人じゃなくても分からないことを教えたりしていました。

 

その中でなかなか珍しい30代の男性がアルバイトとして入ってきました。

「なんでここに?」「学生ならまだしも…おっさんじゃん」という声がある中、彼は働き始めました。

しかし、教えても教えてもなかなか覚えが悪く、悪戦苦闘しました。

 

おかしいなー変だなーと周りも思っていたのですが、

わたしは「大人の発達障害じゃないか」と思い、周りに発信していきました。

 

おかしいと思った点は以下の通りです。

 

その1:マッチングが苦手

アルバイト先にはアイスのショーケースが4つあり、それぞれに入っているアイスのケースが違います。

補充をする時にはホワイトボードを4分割したものにそれぞれ足りないアイスの名前を書いていきます。

 

例えば①のケースに入っているバニラが足りないという時は、

ボードの①のところにバニラとメモしていく…という感じです。

 

はじめはアイスの名前も多くて覚えられず、ボードとずれてしまうこともありますが、

慣れてくればそんなことはありません。

しかし、彼はそれが苦手だったのかマッチングが全くできていませんでした。

 

①のバニラを③に書いたり④に書いたりバラバラでした。

なんとなく気付いた時に、色の違うシールを貼ってマッチングしやすくしようかとも思いました。

本人のプライドが許さないだろうということで却下されましたが…。

 

 

その2:無駄に口達者

サービス業ですので、接客が中心です。

接客ということは、お客さんとお話します。

お客さんは分からないことを聞いてきますが、お客さんは店員がプロか新人かなんてわかりません。

なるべく彼の言動に聞き耳を立てるようにしていますが、

自分の接客などで聞き取れず、盛大にやらかしてしまうということも多々ありました。

 

わからないことは聞く、何となくでやらない、というように言っていたのですがそれも聞かず。

お客さんに謝ることもたくさんありました。

それに対しても「なんで謝ってるのこいつ」みたいな目で見てきて、自分のせいだと思わない。

 

経緯を聞いても無駄に口達者。

お客さんにも同じように説明をして混乱させてしまうようでした。

 

アスペルガーの特徴で、無駄に口達者というものがあります。

まさにそれでした。

 

わたしが辞めてから彼は別の仕事に行ったそうですが、

そこでも何かやらかしているのかと思うと複雑な気持ちです。

大人の発達障害は自分で認められない人が多いので、かなり厄介です。

本人が納得するように仕向けていくようにしないと難しいと思いました。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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