まさか自分の娘が…でも今では受け入れています

私は地方在住の60歳主婦です。

今まで何の心配もなかった27歳の娘が、発達障害(アスペルガー症候群)と診断されました。

 

娘がつまづきを感じたのは、就職して働き始めてからです。

他の社員とコミュニケーションがうまく取れず、

仕事が円滑に進められないことからストレスを感じ、

2年と続かずに辞めてしまうということが2回続きました。

 

娘も自分のつまづきを自覚しており、

2回目に仕事を辞めた時は将来を悲観して泣いてばかりでした。

 

具体的にどんな問題があったか聞いてみると、

他の人に自分の言ったことがうまく伝わらなかったり、

怒られると頭が真っ白になって業務に支障が出てしまうといったことでした。

 

これだけを聞くと誰にでもあるような内容ですが、

実際仕事を辞めてしまうまで追い詰められるということは、

何らかの原因が娘にあると考えて精神科を受診しました。

 

診断結果はアスペルガー症候群ということで、物事に集中しすぎてしまったり、

こだわりが強すぎて周りが見えないという特徴があるとのことでした。

 

言われてみると子供の頃からその特徴はありました。

学校の成績が良かったのも、勉強に集中しすぎていたからだと思います。

また、将棋を趣味としており、ハマりだすと何時間も部屋から出てこずに研究していました。

しかしその時は、女の子にしては少し変わった子なのだろうと思う程度でした。

 

診断はつきましたが、特に発達障害に対する薬などは処方されませんでした。

娘の場合は失業したショックで双極性障害も併発していましたので、

そちらの治療を優先して行うとのことでした。

発達障害の特徴が原因で社会に適合できず、精神障害を併発することはよくあることだそうです。

 

診断に対して娘はすぐに納得し、幼少の頃から自分でもおかしいと思っていたそうです。

特に自分は人とうまくやれないという意識が強かったと言います。

 

今後の就職については、障害者雇用枠を希望しました。

しかし、アスペルガー症候群だけではなかなか企業側の理解が得られなかったり、

障害者手帳の取得も難しい傾向にあるようです。

 

娘は双極性障害の病名で手帳を取得しました。

診断を受けて、私も最初は娘に障害を負わせて産んでしまったことに悲しみましたが、

もう治らないので受け入れるしかないという結論に達しました。

普通の人(健常者)と同じように生活しようとするから苦しいのだと思い、

娘に対する期待や理想も捨てて生きていればいいと考えるようにしました。

 

娘も今も働けるまでに至っていませんが、

自分の運命を受け入れて自然体で生き始めたように思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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