レット症候群

レット症候群は

ほとんど女児に発症する

進行性の精神・神経疾患です。

 

出産後しばらくは健常な子供と同じように育ちますが、

生後6~8ヶ月頃に症状が顕著に現れてきます。

 

歩くこと・座ることができなくなったり、

話すことができなかったり、常に手を揉むような動作や

手を口に入れる動作を繰り返したりします。

耳は聞こえますが、運動能力が発達せず喋る事もできないため、

他者との意思疎通が困難です。

 

てんかん等の発作や、脊柱が側方へ曲りねじりも加わる

「側湾」などをもつ場合が多いとされています。

 

この病気は遺伝子の異常によるものですが

親の遺伝子に問題がある訳ではなく、

遺伝子の突然変異などによるものとされています。

そのため、第一子がレット症候群を発症したとしても、

第二子以降に発症することはほとんどありません。

 

現時点では根本的な治療法は見つかっていません。

投薬により症状を改善する方法や、

理学療法、音楽療法、作業療法などを通じて感情の表現方法を学んだり、

意思疎通の技術を向上させるといった方法は積極的にとられています。

 

進行性の病気であるため、成長が進むにつれて

運動能力や精神の後退が現れますが、

その症状の程度を軽減するために、

こういった治療方法は確実に効果をもたらします。

 

レット症候群患者の寿命は、基本的に健常者と同じ程度の寿命です。

しかし、側湾の影響で臓器の状態が悪くなったり、

てんかんの発作が重篤になったりする場合に

命を落とすこともあるそうです。

また、食事量が少ない患者が多く、しっかりと栄養をとることも重要です。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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