特定分野にのみ才能を発揮するサヴァン症候群

サヴァン症候群とは

知的障害を抱えている者のうち、

ある特定の分野において

健常者とは異なる、特異ともいえる

優れた能力を発揮する者の症状のことを指します。

 

サヴァン症候群を発症する原因は

様々な説が推測されてはいるものの

未だに特定されていません。

脳に何らかの器質的な要因が

あるものとする説が有力とされていますが、

自閉症やコミュニケーション障害を示す者に

多くみられる傾向が報告されています。

 

事例としては数千年先あるいは前までの

カレンダーをすべて記憶して曜日を充てることができたり、

写真や映像を一目見ただけで

その細部に至るまで記憶してしまうことによって

詳細な描画を描くことができる、

素数のみを延々ということができるなど、

他のことについては十分にすることができなくとも

特定の分野についてのみ各人各様の特殊な能力を発揮します。

 

男女比で言えば自閉症の発症と同じく、

女性よりも男性に発症するケースが圧倒的に多くなっています。

比率から言えば女性の数倍の男性患者がいるものと推測されています。

 

日常生活に支障をきたすような行動をとる

変人と見られていたような歴史上の天才や偉人となっている方の中にも

サヴァン症候群の患者であったのではないか

と目される人も少なくありません。

 

いずれの方も絵画や音楽、芸術などに秀でた才能を発揮して

さまざまな作品を残してきたものの、日常生活においては

自閉症状態を示したり、知的障害を抱えているなどの面を持っていました。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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