子どもの虐待

虐待された子どもと、広汎性発達障害の子を見分けるのは難しいものがあります。

 

特にネグレクト(育児放棄)の場合には、しばしば広汎性発達障害と同じような、

社会性の障害が生じる場合も珍しくありません。

 

虐待の程度や種類にもよりますが、子どもの中には、

虐待によって心身の発達が遅れ、表情に乏しく、無気力になる子もいます。

 

虐待を受けたために、基本的な人間への信頼感を養うことができず、

人との関わり方がわからず、社会性に問題を抱えることもあります。

 

虐待は子供の心に一生消えることのない深い傷をつけてしまい

思春期から青年期にかけて非行に走ってしまうこともあります。

 

そもそも広汎性発達障害の子どもは、育てにくい子どもであったり、

親の指示を聞かなかったりするので、それ自体が虐待を生じさせる危険性を増してしまうのです。

 

最終的には、この両者を見分ける方法は、治療を行ってみて、

つまり虐待環境を取り除いてみて、その後の変化を見て初めてわかるようになるのです。

 

 

小さい時に、少しでも手をあげてしまったから。

テレビに子守させるような育児をしてしまったから。

だから、この子が発達障害になってしまったのだ。

と自分で思い込んだり、両親などから責められて辛い思いをしている人もいるでしょう。

 

しかし、発達障害は、生まれもっての障害です。

しつけや愛情不足とは無関係だということは覚えておいてください。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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