ADHDの先輩と仕事をしていました

会社の先輩がADHDの症状を持つ方でした。

仕事を先延ばしにする傾向があり、10時の会議から配る資料を当日の朝9時に作っていました。

ちなみに会議資料は前日までに作成とコピーを終え、後は配るだけにするというのが基本ルールでした。

 

当日の朝作成するのでその間の通常業務は一切できないと先輩宛の電話は全て折り返し、

コピー機を占領するので他の人がコピーできない、

コピーの最中に会議が始まってしまいとりあえずできた分からパートさんが走って会議室に持っていく

という始末で、他人を巻き込んでいました。

 

仕事の進め方は人それぞれだし、私は後輩なので先輩に注意ができる立場でもありませんでしたが、

それを見て反面教師にしようと思いました。

ちなみに資料作成の後は、折り返しにしていた電話の対応に追われ、忙しそうにしていました。

 

またある時は、他の部署から提出を依頼されていた書類を締め切り当日になっても

対応していなかったことが発覚しました。

その書類は、一般のお客様のサインが必要な書類なので、本人が頑張ればできる話でもありません。

先輩は関係者とお客様に交渉し、本来は郵送で送ってもらうべき書類を相手にFAXさせ、

依頼してきた部署にFAX対応を認めさせるというなんともトリッキーな対応方法で難をのりこえました。

そんな交渉力があるなら、最初から早めにお客様に依頼をすればいいじゃん、と思いました。

 

プライベートの旅行の時は、4人分の旅行券を持っていく担当だったにも関わらず自宅に忘れていたのだとか。

聞いた話なので、どう対処したかは分かりませんが、

旅行会社に問い合わせる等してどうにかチケットを忘れていても飛行機には搭乗できたようです。

今後先輩には旅行券を持たせないことが決まったようです。

 

決してひとあたりの悪い人ではない、むしろ人なつっこい性格なので、誰とでも友達になれる人です。

なので少しくらいミスをしても「○○さんったら仕方ないね~」「○○さんなら(ミスをするのも)ありえる」

と笑って許されています。

 

時間も守れない人でしたけど、それも仲間内ではなあなあにされていました。

よく時間を守らない人には30分時間をずらして集合時間を伝えているという話を聞きましたが、

それとほぼ変わらないことをされていました。

「○○さんが時間通りにくるとむしろびっくりするわ」と言われて、本人はどう思っていたのでしょうか。

仕事ではさすがに笑って許されないので、いつも何かに追われながら仕事をしている感じでした。

 

不思議なことに、仕事の知識はあるんですよね。

なので、知識は頼りにしているけど、仕事のやり方は見習いたくないなあという先輩でした。

 

おとなの発達障害という言葉は最近耳にするようになりましたが、

就職の際の面接でそれが露呈しなければ、普通に就職できるんですね。

人事もうっかりさん、くらいに思ってたのかもしれませんが・・・。

これからは大人にもADHDがいるということを、人事や管理者も分かっていないと、

部下に過度が期待を寄せてしまい、その人も周囲の人も辛くなってしまうと思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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