私の息子は社会適応障害者

私の長男は39歳ですが社会適応障害者です。

これの症状名が確定したのは最近のことです。

 

長男が子供の頃、学校の同級生とうまく交われないとわかったとき、

あちこちに相談に行った頃は発達障害という言葉もなく、

今考えるといい加減なことを専門家と言われる人達も言っていました。

 

最近は発達障害という言葉が独り歩きしている面もあるような気がします。

しかしそちらに目が当てられるようになったのは良いことですが、

私の長男の年になると遅かったなという気がします。

 

最近は発達障害者に県もようやく訓練施設を作り力を入れ始めました。

知事さんが若いからこそできたのだと思います。

敬意を表します。

 

長男の頃は知的障害で簡単に片付けられました。

長男は運転免許を1回でとり高校へも行き、パソコンも出来スマホもすぐ覚える。

それなのに知的障害で片付けられていたのがつい最近まででした。

 

ようやく長男は社会適応障害であると規定されました。

社会適応障害は人とうまく協調のできない人のことです。

長男がいくつも会社を変わりその多くの会社でもったいないと言われたのは

勤労意欲が高く与えられた仕事をこなす能力はあった証拠です。

 

しかし会社の他の人とのコミュニケーションがうまく取れなくてつらくて辞めてしまうのです。

今は半分ひきこもりですが遠くのスーパーへ買い物に行きます。

東京へコンサートを見によく行きます。

ネットで自分でビジネスホテルを予約して翌日帰って来ます。

今ブームになっているハーフマラソンも自分で申し込んで行ってきます。

一人での行動は好きなのです。

 

問題なのはこれからです。

親がいなくなったときどうやって生きていくかです。

社会適応障害の人は今の法律では障害者ではないのです。

だから障害者手帳もないし何の行政からの保護はありません。

当然年金もありません。

 

お金はいいとして近所付き合いも出来ない、お役所へ行くのも躊躇するのがこの人たちです。

何とかならないかと思っていますが今のところやりようがありません。

 

自閉症は年金の対象ですが、社会適応障害の方が考えようによっては深刻です。

なぜならば今の法律では行政もその人数も誰がそうなのかも把握していないからです。

自立と言っていますがこの人たちに自立というのは酷だと思います。

専門家の間ではこのような社会保障の枠に入らない実質障害者のことを境界型と言うのだそうです。

深刻なのはこちらの方だということは精神学会でも認識され始めているそうです。

親としては不安な気持ちで一杯です。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




広汎性発達障害 関連記事


私の息子は社会適応障害者 への2件のコメント

  1. 池田

    私の息子が広汎性発達障害です。私は最近、心療内科に通い始めました。息子も何の手当も受けられません。この記事を読んで、私自身も、社会不適合障害かもしれません。人が恐く、一人が大好きです。40過ぎてから、転職を繰り返していて特に今年に入ってから既に、3回目の転職をしています。息子の通っている病院では大人の診断はしてくれないので、私は心療内科に行きましたが先生と合わない感じがするので、病院を変えるついでというか、折角なので、私もちゃんと診断して頂きたいんですが、どういう病院に行けばいいんでしょうか。心療内科は初診は必ず予約で、またややこしい生い立ちを話すのかと思うと嫌になりますし、情けなくなります。何かいい方法はありませんか。教えて頂けないですか。

    返信

  2. 山口

    社会適応障害は発達障害ではないですよ。別の障害です。発達障害があり、社会への適応になにかしらの課題がある状態なのでしょうね。だから、「発達障害のうちの社会適応障害」という表現は誤りだし、知らない人が読んだら誤解を招くので訂正した方がいいのでは?
    それと社会的適応障害は人とうまく協調のできない人こと、と書かれていますが、「社会」とつくように、障害の場面は社会です。会社かもしれないし、家庭かもしれないし。どこに行っても人とは関わるので、人とうまくやっていけないというのは当てはまるのですが、この書き方だと、対人関係が苦手な人のことを社会適応障害のある人だと勘違いさせますよ。実際、他のコメントされてる方が、すこし勘違いしているようですし。一人が好きな人は、障害に 限らずたくさんいます。
    ひとりでホテルに予約、宿泊、移動ができるなんてすごいなと思います。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL