発達障害の夫

私が夫の発達障害を疑い始めたのは、結婚して1年ほどしてからです。

整理整頓ができない、物をすぐに無くす、忘れやすい、人付き合いが苦手など

結婚する前には分からなかったことが一緒に生活する中で露になってきました。

 

私は、特別支援学校教諭の免許を持っていますので、障害の特徴についてはよく分かります。

夫は発達障害があると思いつつも、なかなか本人には言い出せないところもありました。

だから、私は発達障害を疑いつつも本人には言わず、私ができることはサポートすることにしました。

 

まず、整理整頓ができないので自分の指定の場所に荷物が置けるように箱を用意して、

仕事に必要なものをしまうように言いました。

服などの収納もできず、何がどこに入っているのか把握できないようだったので、

テプラを貼って分かるようにしました。

自分でも洗濯物を片付けて欲しいという願いも込めて作りました。

 

次に、忘れ物についてです。

よくゴミだしや財布、携帯を忘れて出勤していました。

ゴミに関しては、玄関に置いているにも関わらず、出し忘れていることもありました。

財布、携帯はよくトイレに置いてあったり、ソファーに置いてあったりして

見えるところにあるのに忘れていました。

 

これは生活に支障が出るのではないか、

会社でもよく失敗しているのではないかと心配になることもありました。

なので、必ず出勤前には忘れ物はないか確認の一声を掛けるように心がけるようにしました。

ゴミは玄関の前に置き、ゴミ袋をどかさないと通れないように配置してゴミだし忘れを防ぎました。

 

それから、月日が経ち、私の恐れていたことが起こりました。

生活に支障が出始め、会社でも失敗することが多くなっているようでした。

なので私は、意を決して夫に発達障害かもしれないと打ち明けました。

夫も教員免許を持っているので障害については知っていましたので、理解は早かったです。

私には障害があるないは診断できないので、病院に行って相談するように夫に言いました。

 

やはり、軽度の発達障害がありました。

夫も障害のせいで今までできなかったというのが分かって良かったと言っていました。

それからは、ストラテラを飲んでいるので、以前よりは忘れ物が減ったし、集中力も増えてきたようです。

会社にも報告して、一緒に改善していこうとも言われたようです。

それを聞いて私も安心しました。

 

仕事が楽しいとも言っていたので辞めさせられたらどうしようとも思いました。

今まで様々な仕事についていましたが、失敗続きで長続きしませんでした。

もっと早くに発達障害かもしれないと言ってあげるべきだったのかもしれないと少し後悔することもあります。

今までできなくて自分を責めて苦しんでいたのかもしれません。

もっと早く発達障害が分かっていれば生活に支障をきたすこともなかったのかもしれません。

 

発達障害と疑ったら、病院に相談することが一番です。

本人も障害のせいだったんだと気持ちが軽くなりますし、改善もできます。

子どもの発達障害であれば、早くから改善してあげられるので、

大人になったらできることが増えていきます。

 

これから、特別支援学級にも専門性の高い教員が配属されるようになるのでなおさらいいです。

発達障害でも他の人と何も変わりません。

できないことは誰でもあるので、周りが理解してあげて、支え合うことができるようにすればいいのです。

これからも夫を支えるように、少しでも過ごしやすいように改善していこうと思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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