発達障害と一人暮らしについて

発達障害の方は基本的に身の回りのことが、非常に苦手です。

例えば、掃除や洗濯は勿論ですが、金銭管理や自分の食事のことまで手が回らないことがほとんど、

という方も居ます。

これは本人のやる気が薄いとかだらしがないという問題ではなく、

やるべき物事を先延ばしにするという特徴があるからです。

 

私自身も発達障害がありますが、家の鍵を無くしたり、

注意力が足りずに、すぐにものを落としたりして壊してしまうなんて事もあります。

しかし最近では家事代行サービスも増えてきており、福祉サービスも充実しています。

 

家事が苦手な方は、家事代行サービスを受けたら良いですし、

仕事を探すことが困難な方はA型事業所などで働きながら生活リズムを整えられますし、

アスペルガー症候群や発達障害特有のコミュニケーションを取るのが苦手な方でも

事業所に通うことにより、人とのコミュニケーションを取る、良い訓練にもなるかと思います。

 

また、発達障害の方は強いこだわりがあります。

一度何かをやりだすと、どうしても過度の集中になってしまい、ほかのことが出来ません。

そのため一人暮らしをすると家のことがおろそかになってしまう傾向があります。

 

しかし、発達障害の二次障害がある方は、体調維持が極めて困難な場合もあります。

体調を崩してまで苦手とすることをする必要はないと私は思います。

そう言った場合は身内の方にサポートをしてもらうこともいいでしょう。

 

発達障害の方がやるべきことで本当に大切な事とは、自分が今やるべきことをはっきりさせることです。

発達障害の方は、一度に二つのことは同時に出来ませんし、

一度中断すると続けて何かをするといったことが苦手です。

注意力が散漫なため、雑音や騒音なども人より敏感です。

そのため本来家族や周囲の方に面倒を見てもらうということが必要です。

ですが、監視したり過保護な面倒の見方をするのは逆効果になりますので注意が必要です。

 

発達障害者の自立のために必要なことは簡単なアドバイスや自立の手助けです。

発達障害の方はよく、周りの人から甘えていると指摘されがちですが

実際は本人の意思ではコントロールできないものであり、

中枢神経の障害であるということを本人や周りの人に周知して貰うことが大切です。

そのことを家族や職場のひとがよく理解したうえで、

一人暮らしを自立のための応援してあげれば、発達障害者の支援になるのではないかと思います。

 

発達障害は障害ではなく個性ととらえればまた、見方も変わってくるでしょう。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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