大人のADHD

私が初めてADHDではないかと思ったのは、中学生くらいの時です。

何度言われても、部屋が片付けられず、どうすることもできませんでした。

 

大学2年の時、私はクラスの人と馴染めず孤立し、心療内科に通うことになりました。

私は部屋が片付けられないこと、じっとしていられないこと、ケアレスミスが多いこと、

パニックになってしまうこと、お金や人に依存してしまうことなどを当時の主治医に話しました。

 

そこで出た診断は『双極性感情障害』でした。

私は主治医に言われた診断を信じ、大量の薬を飲み続けましたが、一向に改善しませんでした。

 

そこで私は大学病院の精神神経科にセカンドオピニオンをし、同じように話しました。

そこで出た病名は『統合失調症』でした。

私は当時、倉庫の仕事をしていて、そこで被害妄想や幻聴などの症状があったからだと思います。

そこでの主治医は無口で具合が悪い時に受診をしても、何もしてくれず、ただ薬を処方するだけでした。

 

その主治医にADHDの検査をして欲しいと頼み、検査をしたところ、

ADHDの可能性が高いと診断は出ました。

しかし、何の対処もしてもらえませんでした。

ADHDの治療薬があることは知っていましたが、その主治医は『どうしようもない、仕方がない』と言うだけでした。

 

私はここで治療をしていても仕方がないと思い、セカンドオピニオンをして、有名なメンタルクリニックに通い、

ADHDの検査をしていただいたところ、そこでも『あなたはADHDです』と言われました。

その病院ではADHDの治療薬の処方やカウンセリングも実施しており、

そこでの主治医がとても優しく、ADHDについてとても深く考えて下さいました。

 

今まであった、双極性感情障害や統合失調症は誤診で、

ADHDという土台に気分障害や被害妄想、躁状態に似た症状がADHDにもあり、

それと間違われたのだろうという診断でした。

 

私は長年、悩んでいた病名がはっきりとわかり、とてもほっとしました。

ADHDは精神疾患ではないのです。特性や癖に似た先天性の脳の障害です。

このADHDを家族に理解してもらうことはとても時間がかかりましたが、

今の信頼している主治医へ頼み、家族に説明していただき、家族も納得してくれたようでした。

 

ここまでの道のりは10年以上のもので、正確な診断が出るまで長い月日を過ごしました。

現在はADHDの治療薬と続発している精神疾患の治療を継続しながら、資格の勉強をしています。

ADHDは個人差があり、理解するのはとても難しいですが、周りの理解が必要です。

現在、悩んでいる方も諦めずに信頼できる主治医を見つけ、治療を始めて下さい。

私は今、とても楽に過ごせています。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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