大人になってから発達障害に気づいたこと

発達障害という言葉が世に出て、まだひさしい感じです。

この「発達障害」は、以前は

「子供がなるものであり、大人になるにつれて症状が改善されるもの」

という認識がありました。

子供によっては、「あるひとつだけの分野のみが得意」ほかに「すぐ切れる」という子がいました。

それらは子供のときのみで、成長していくにつれて改善され、

普通に社会生活を送れるものと思われていました。

 

そういう子供は周囲からは、「あぁちょっとこの子は変わってるなぁ」程度にしか見られていなかったのです。

そして、なぜそうなってしまうのか謎が解明されていませんでした。

 

しかし、ここ数年での研究で、大人でも発達障害をもっていることが分かってきました。

実はわたしも、発達障害の持ち主です。

発達障害でありながら、看護師の仕事をやっています。

これから書くことは、わたしが「広汎性発達障害」とわかったそれまでの経緯についてです。

 

それは、思い返すこと幼少期までさかのぼります。

周りの園児たちはお昼が食べ終わって、掃除の時間にあてられていました。

しかし、わたしだけはいつもご飯の食べる時間が遅く、いつまでも食べていたそうです。

量をたくさん摂取するのではなく、食べる速度が遅かったそうです。

これは幼稚園の先生から聞いた話でした。

 

先生は母親にこのことを伝えていましたが、

「まぁ成長にするにしたがってなおっていくでしょう」という話でとどまっていたそうです。

小、中、高と、周囲とコミュニケーションがとれず、いつも孤立していたという記憶があります。

親友とよべるような友達ができず、昼休みはひとりでいることが多かったのです。

今思えば、周囲からわたしは浮いている存在であったのでしょうか。

その、他の人と変わっているところが、周囲から見てイライラするらしく、

それによっていじめも起きていました。

 

専門学校入学。途中何度も挫折しようと思ったことはありました。

グループの実習では周囲と打ち解けることができず、グループの仲間からは馬鹿にされて、

そこでもいじめにあっていたのです。

 

専門学校卒業して、社会人になり、ある病院に就職しました。

社会に出たらさらに症状が強くなっていき、人間関係がうまくいかずに何度も転職を繰り返しました。

トラブルの原因がなんなのだろうと考え、きっとうまくいっているひとの真似をしたら、

自分もうまくいくだろうと思い試みたのですが、自分だけうまくいかず、

周囲とトラブルになることは絶えませんでした。

 

どんどん年を重ねていって、普通なら自立して、大人の考えをはっきり言えたりもったりできるはずです。

しかし、わたしは、周囲と同じようにしているつもりでも、どこか違うところがあるようなのでした。

 

さて、話を発達障害の話に戻します。年齢は30歳になっていました。

ある職場でのできごとがきっかけで、「発達障害」という言葉を知ることになりました。

繰り返し述べているように、人間関係がスムーズにいかず、相手を怒らせるつもりもないのに怒らせてしまい、

それまで仲良かった職場の仲間が離れていってしまい、わたしはとたんに孤独になってしまい、

勤務を続けられなくなってしまったとき、上司に相談したのです。

 

その上司は親身に相談にのってくれました。

聞くところによると、臨床心理士を資格をもってるということ、

「ちょっとアスペルガーの気質があるから病院に行ったほうがいい」と聞いて、

そこではじめて「アスペルガー症候群」「大人の発達障害」という言葉を知ったのです。

 

その手の病気に詳しい精神科をさがして受診し、6回にもおよぶ心理テストを受けました。

その結果は「広汎性発達障害の可能性がある」というものでした。

東京都内の大学病院に受診し、そこで「アスペルガー症候群」と診断がくだったのです。

 

もうそのときは30代後半。

そのとき、わたしはある女性と知り合って、結婚をしました。

妻には、自分が精神障害を持ってることを全部打ち明けたところ、すべて受け止めてくれ、

わたしは彼女から発達障害を治すための特訓がはじまることになるのです。

 

現在わたしは42歳。

わたしはいま、病気と闘いながらも、仕事を続けています。

職場の周囲には精神所障害があるのは気づいておらず、自分と闘いながら仕事をしています。

最後に、発達障害はなおるものと確信しています。

自分が発達障害と言われてもあきらめず、がんばって治療することが大事だと思います。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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