アスペルガー症候群の遺伝について

私の知り合い(女性)に、アスペルガー症候群の男性と結婚した方がいます。

結婚した当時は、まだその男性がアスペルガー症候群だとは誰も知りませんでしたし、

本人もその友人も知りませんでした。

 

ただ、だれが見ても、その男性は少し変わり者で、

人とのコミュニケーションが苦手なタイプであることは明らかでした。

でも、素直で真面目な方だったので、私の友人は結婚を決めたようです。

 

結婚後まもなく女の子が生まれ、健康に育っていったようですが、

小学校に入るころにはその女の子もやはり「ちょっと変わった子」でした。

話し方も、すごくゆっくりで、一つのことにやたらと執着したり、

イレギュラーなことが起こると対応できなかったりという感じでした。

 

幼稚園でも、なかなかみんなの輪に入っていけず、親や先生は心配していたようですが、

その子自身は気にする様子もなく一人で楽しそうに遊んでいたりしていました。

 

あるとき、テレビで、アスペルガー症候群の番組が放送されました。

私自身はその放送を見ていたわけではなかったのですが、

友人(女の子の母親)の話によると、アスペルガー症候群の人は変化が苦手だったり、

空気が読めなかったり、他の人とうまくやっていけなかったりなど、

アスペルガー症候群の人の特徴などを特集したものだったらしいです。

 

確かに、クラスに一人はそういう変わり者の子っていたな、とは思いましたが、

まさかそれが発達障害によるものとはだれも思っていませんでした。

 

でも、友人はきっと自分の子供も夫もアスペルガー症候群なんじゃないか?

と思い始めたようで、自分なりに色々調べたり、

区役所の福祉課に相談に行ったりしたようです。

 

子供のほうは比較的早い段階でアスペルガー症候群の診断がついたのですが、

旦那さんのほうは少し時間がかかったみたいです。

大人になってからの診断はかなり難しいらしい、とのことです。

 

旦那さんは自分がアスペルガー症候群だと知って、初めはショックを受けたそうですが、

今はその事実を受け入れ、別の会社に障碍者雇用で再就職しました。

 

実は、旦那さんのお父さんも、やはり周囲の人からは変わり者だと思われていたようです。

その方はもう年配でお仕事もされていないので、

特に病院に行ったりもしなかったそうですが、

もし病院で診察を受けたら、やはりアスペルガー症候群と診断されていたかもしれません。

 

3人とも、私が見る限り、家族や友人の助けもあり幸せそうですが、

その家族を見ていて、アスペルガー症候群は遺伝するものなんだなと思いました。


アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル




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